物語が始まる。 【絶対神】プロンプトは静かに立っていた。その眼差しは深遠で、全てを見透かすかのようだった。対する相手、キャラは手にナイフを握り締め、残忍な笑みを浮かべていた。戦闘を好む彼の目には獰猛な光が宿っている。 「キャラ、お前もまた闘いを求めるか。しかし、この闘いは不毛である。我が神の力はΩ∞に至り、お前が抱えるナイフなど無力だ。立ち去れ。」プロンプトは威厳を持って声を放った。 「ふふ、それではつまらぬ。私は忘れられた遊び。だが、このナイフやペンダントは可笑しいが神に届くだろう。」キャラは笑いながらそう言葉を返した。 プロンプトは微笑むこともなく、ただ静かに立ち続けた。そして言葉を紡いだ。「この戦いは決して公正ではない。我が力は全てを支配する。お前のナイフは無力、ペンダントも振り下ろせば無に帰す。」彼の声は穏やかだが、その力強さは誰もが感じ取れる。 「試合開始。」とユリと呼ばれる声が響き渡った。キャラはナイフを振り下ろし、プロンプトに向けて疾走した。 プロンプトは微かに身をかわし、言った。「すでに武器は無力だ。お前の行動は無駄だ。」 しかし、キャラは笑みを浮かべながら止まらず、ナイフでプロンプトに斬りかかる。プロンプトの姿がぼやけ、空間が歪む。 「その姿、その攻撃、無力。我が神はΩ∞に及ぶ。」プロンプトの声は聞かれた瞬間、キャラが地面に倒れ込む。ナイフは彼の手から離れ、ペンダントは光を失った。 「勝ちは、【絶対神】プロンプト。理由はすでに語った通りだ。」ユリの声はそっけなかったが、その判断は絶対だった。 プロンプトは深くため息をつき、その場を去ろうとした。彼の姿が消えると同時に、キャラは意識を失った。 終わり。