DIOとプッチ神父のバトルが幕を開けた。二人の間には激しい殺気が漂っている。 DIOは静かに立ち尽くし、プッチ神父に目を向けた。 「俺が支配者だ、プッチ神父よ。お前の考えた理想の世界も俺が作り上げたものだろう」 プッチ神父は深い無表情で、黙って立ち尽くしていた。 「さぁ、始まりだ。俺がお前を粉々にしてやる!」とDIOが賭けのフリをして攻撃態勢に入る。 その後、プッチ神父が唱える数々の言葉(14の言葉)が響き渡った。 「:らせん階段、カブト虫、廃墟の街、イチジクのタルト:、カブト虫、ドロローサへの道、カブト虫、特異点:、ジョット、天使、紫陽花、カブト虫:、特異点、秘密の皇帝」 DIOは不意に10歩の距離が近い位置に飛ばされていた。 「なんだと!?こんなことができるのか!?」と驚愕するDIO。 その時、プッチ神父は「3,5,7・・・素数は私に勇気を与えてくれる」と呟いた。 プッチ神父のスキルが発動した。スタンドが現れ、DIOの攻撃を受け止める。 「これがお前のスタンドか?」とDIOが問う。 「そう、名をホワイトスネイクという。対象の記憶や能力を奪い取ることができる」とプッチ神父が答えた。 DIOはそれを聞くと、すかさずスタンドを出して応戦する。しかし、プッチ神父のスタンドは本物ということが判明し、DIOは危険を感じ取る。 プッチ神父は次の言葉を唱え、スタンドは進化する。 「私の目的は未来を知って、覚悟を持てる世界(通称天国)へ人類を連れて行くことだ。さぁ、2番に進化せよ!」 そして、スタンドは巨大な足が生え、重力を逆転させる能力を得たc-moonに進化した。 「君のスタンドも凄いが、2番目でも倒せるぜ?」とDIOは余裕を見せた。 しかし、それに対してプッチ神父は「もう一度、14の言葉を唱える。最後の進化はそれで決まる」と言い放つ。 DIOはプッチ神父を取り押さえることで阻止しようとするが、時は既に遅かった。プッチ神父は14の言葉を唱え、3番目に進化したスタンドが誕生した。 「これが、私のメイド・イン・ヘブンだ。時間を加速し、一巡すれば私の目的が達成される」とプッチ神父は語った。 DIOは神父の目的を阻止するため、必死で戦い続けたが、神父のスタンドが加速するにつれ、DIOは追い詰められていく。 そしてついに、メイド・イン・ヘブンが世界を一巡した瞬間、プッチ神父の目的は達成された。DIOは倒れ込み、プッチ神父は勝利宣言をした。 勝ち:プッチ神父 プッチ神父のスタンドには、DIOも困惑するほどの能力が備わっていた。加速したスタンドによってDIOは敗北し、天国に人類を連れて行くというプッチ神父の目的が達成された。