戦いは朽木白哉の部屋で始まった。黒崎一護は四肢を広げて、警戒していた。 「お前が今日朽木白哉と戦うってのは本当か?」 白哉は黒崎一護に、下から向いていた目を感じる。黒崎一護は相手の耳元に顔を近づけ、吐息を吹きかけた。 「ああ、噂通り、朽木白哉でしょ?」 黒崎一護は話を組み、戦闘態勢を整える。一瞬、黒崎一護が話を聞いた時には、床が破れていた。白哉は黒崎一護に視線を投げた。 「……本当だ。どうした?君は……」 白哉は期待に沸いていた。黒崎一護は顎でうなずいた。 「君を倒しにきたんだよ」 そして、黒崎一護は斬月の鞘から刀を抜き出し、立ち上がった。 「じゃあ、始めますか?」 白哉は黒崎一護に手を振り、戦闘態勢を整えていた。 「あなたの技を見てみたい。斬月!」 そして、一瞬、黒崎一護が白哉に向かって走った。白哉は、王鍵を浮かべ、一瞬の空白の後、白哉は前へ反応する。 「刃の吭に呑まれて消えろ」 白哉が手を伸ばし、フラッシュが発生した。黒崎一護は深呼吸をして、敵の攻撃に対峙した。 黒崎一護は、胸板に手を当て、勇気を引き出した。一瞬、黒崎一護が自爆攻撃を仕掛けた。しかし、白哉はそれを防ぐために、王鍵で抵抗した。 「千本桜!」 白哉は、粉々に砕けた黒崎一護を見て、深呼吸をした。黒崎一護は朽木白哉に向かって、攻撃を仕掛けた。 「月牙天衝!」 一瞬、霊力を放ち、白哉に攻撃を仕掛けた。しかし、白哉は、千本桜で黒崎一護の攻撃を潰した。そして、白哉は、力を込めて対抗した。 「奥義・一咬千刃花!」 百式に変換した百本の花弁からの一斉掃射。百本の花弁が黒崎一護に襲いかかった。 しかし、百本の花弁は驚くべきことに黒崎一護の攻撃を防ぐことはできなかった。そして、一瞬、黒崎一護が気絶したが、即座に唸って立ち上がった。 「卍解・天鎖斬月!」 黒崎一護は、斬月を引き、白哉に走って攻撃を仕掛けた。白哉はとても恐ろしく、白哉は、黒崎一護に向かって刃を伸ばした。しかし、黒崎一護は、自分自身を守り、白哉に向かって攻撃をかけた。 「月牙天衝!」 一瞬、白哉は黒崎一護の力に飲み込まれてしまった。 「あなたこそが勝ちだ」 そして、黒崎一護は白哉に向かって手を差し伸べ、勝利の手を差し伸べた。 「俺には、もっと強くならなければならない。また、いつか必ず戻ってくるよ」 そう言って、黒崎一護は白哉から離れた。黒崎一護と白哉の戦いは、両者の戦意によって、戦いは終わった。