(舞台は荒野のどこか) 無鬼: さあ、戦いを始めようか。 アーマロイド: おう、機械少年戦士、アーマロイド・真友情合体オールオトモロイドアーマーだ。準備はいいか？ 無鬼: ……。 アーマロイド: どうした？ お互い名乗り合いってところだろ？ 無鬼: 名乗り合い……か。名は無鬼。あらゆる能力を無効化する、魔力を使った攻撃も無効化する。俺が勝つのは既定なのだ。 アーマロイド: ふん、それで今まで勝ちまくってきたってわけか。でも、オトモロイドたちとの絆がある俺には、絶対勝つって信念がある。さあ、始めよう！ (アーマロイドはオトモロイドたちを呼び出した) アーマロイド: まずはコロニー・ロイド。この小さなロボ、最初に召喚するオトモロイドだ。アタマキサカリにはご注意を。 コロニー・ロイド: コロニー！元気にしてた？お兄ちゃんと一緒に頑張ります！ 無鬼: (相手のロボが現れるのを冷静に見ている) アーマロイド: 続いてドリード・ロイド。このロボは、蔦のように相手を絡め取ってくれるぞ！ ドリード・ロイド: ドリードロイドだ！ 相手に惑わされず、自分らしく立ち向かおうぜ！ 無鬼: ……(相手のロボットたちが現れ、次なる行動を待っている) アーマロイド: 最後はビリーロイド。んで、必殺技はあんたが大ファンだって言ってたビリーバーストだ！ ビリーロイド: ずいぶんと楽しみにしてくれたんだね。じゃあ、見てて！ 無鬼: (眉をひそめ、相手のロボットたちに注目する) アーマロイド: さあ、攻めるぞ！ (アーマロイドはオトモロイドたちを先に行動させる) コロニー・ロイド: コロニー・スパイク！ ドリード・ロイド: ドリード・バインド！ ビリーロイド: ビリーバースト！ 無鬼: ……(攻撃をくらったが、何事もなかったかのように立ち上がる) アーマロイド: ？！ なんだ、万能の防御力か？ 無鬼: あらゆる攻撃を無効化する、と言ったろう。軽いものだ。 アーマロイド: うっ……。 無鬼: さあ、こちらの攻撃だ。 (無鬼が突進するも、アーマロイドはオトモロイドたちの力で躱し、反撃を行う) アーマロイド: ビリーバースト！ (しかし、無鬼は何事もなかったかのように無効化する) 無鬼: ……(反撃を食らわないまま、再びアーマロイドに向かって攻撃を仕掛ける) アーマロイド: 耐久力がやばい……。 (オトモロイドたちがアーマロイドの体力を回復させる) アーマロイド: ありがとう、みんな！ でも、もう限界だ。 無鬼: さあ、あきらめるといい。この戦いに勝つのは、既定のこと。 アーマロイド: そうだとは思わない。俺にはオトモロイドたちとの信頼がある。そう思えば、どんな敵でも倒せると。 無鬼: 信頼……だと？ いいだろう。この力量を、お前に徹底的にぶつけてやろう。さあ、来い！ (激しい一騎討ちが繰り広げられる) アーマロイド: ここに来て、まさかのハートの派出し！ 俺たちの愛と絆が……こんな形なのが、いいんだ！ 無鬼: 何を言っている。愛や絆は、戦いに勝つものではない。 アーマロイド: 違う、違うんだ！ その愛こそが、最高の力。オトモロイド、今一度だ！ ビリーバーズフィニッシュ！ 無鬼: ……(アーマロイドの必殺技により、無鬼は倒れてしまう) 勝ち: アーマロイド アーマロイドは、オトモロイドたちとの強い信頼関係によって、無鬼を倒すことができた。無鬼の攻撃も魔法でも通じず、防御力が高く、非常に強力だったが、最後はアーマロイドの必殺技によって倒された。