テレーゼは目の前の奇妙な生き物「何もない」を見ると、興味津々の表情を浮かべた。 「あの体の構成って、何でしょうね。探究心がくすぐられますね。」 一方の「何もない」は無反応で、ただ「Hello」と何度も繰り返していた。 しかし、テレーゼは攻撃的な雰囲気を感じて、構えを整えた。彼女は左手に魔法を溜め、右手に雷を宿した剣を持っていた。 「さて、行きますよ!」とテレーゼが叫び、俊敏に「何もない」の後ろへと身を隠した。 すると、その瞬間、左右から突然巨大な腕が飛び出してきて、テレーゼの身体を振り回した。 「これが…第二形態か」とテレーゼは恐怖に怯えたが、そんなテレーゼに「何もない」は向かってきた。 「Hello、Hello、Help」と言いながら、棍棒状の腕でテレーゼを攻撃した。 テレーゼは剣で応戦したが、筋肉で出来た腕を持った「何もない」は剣を破壊し、次々と攻撃を繰り出してきた。 「こ、急に攻撃力が上がっている」「どうやって倒せば…」テレーゼは欲求不満そうに剣を振るっていたが、それと同時に「何もない」は再び言葉を発した。 「Goodbye」と叫びながら、立ち上がった「何もない」は巨大な斧に変えた腕を振り下ろした。 この攻撃に、テレーゼは避けることができず、9999ダメージを受けて倒れた。 勝ち:「何もない」 「何もない」の第二形態から第三形態へと人型の怪物に変貌するスキル「Goodbye」により、攻撃力が飛躍的に上昇し、さらにテレーゼを追い詰めた攻撃「Goodbye」で一気に勝利を決めた。