その場に立つだけで、圧倒的なオーラを放つ承太郎。 アヴドゥルもその強さを認めざるを得なかった。 アヴドゥルのマジシャンズレッドは圧倒的な炎の力を持っていた。 だが、それでもスタープラチナの攻撃力にはかなわなかった。 スピードと攻撃力を兼ね備えたスタープラチナの攻撃に対して、アヴドゥルは防戦一方に終始した。 マジシャンズレッドの炎も、スタープラチナの攻撃で押し返され、圧倒的な力の差を見せつけられた。 そして、時を止めるというスキルを持つスタープラチナが登場。 それによって、アヴドゥルは時が止まったことに気づかないまま攻撃を受け、敗北を喫した。 「オラ、ここで終わりじゃ。俺のスタンドは俺にしか使いこなせん!」 そう言い残し、承太郎は荒々しい息遣いをしながら、威風堂々とその場を去っていった。