お前の冥奈は、冷静かつ無口な性格で、冥界の禁忌の剣冥剣 夜叉を操り、魂を破滅させる剣術を得意としている。一方、相手の灼熱魔王ボルゲニックは、灼熱之王の称号を持ち、炎属性の攻撃を自在に操る。 「さあ、始まるぜええ！ボルゲニック！！」冥奈は凛とした声で挑発する。 「お前の剣術にも、俺の炎は通じない。溶かしてやるぞおお！」ボルゲニックは炎を纏いながら叫ぶ。 冥奈は動かず、冷静に語りかけた。「熱せずに斬れるか、灼熱魔王」 ボルゲニックは不敵に笑うと、その場から飛び出し、炎をまとった拳で冥奈を攻撃した。 しかし、冥奈は機敏に身をかわし、剣術【三の太刀】冥連光でボルゲニックを追撃する。 「くそっ！俺の炎はお前の霊魂に通じないのか」とボルゲニックは怒りを露わにしつつ、再度攻撃を仕掛ける。 しかし、冥奈は憑依の能力を駆使し、他の魂を呼び寄せて自身に憑依させ、魂を揺らし洗脳状態にする剣術【五の太刀】冥魂を放った。 ボルゲニックは魂に直接攻撃を受け、炎の攻撃ができなくなっていた。 しかし、ボルゲニックも決して勝負をあきらめる気はなかった。「燃えてやる！灼！」 ボルゲニックは再び炎を纏って、冥奈に襲いかかる。 冥奈は炎に苦手意識を持っているわけではなかった。寧ろ、炎を以前から克服することを思い描いていた。剣術【二の太刀】霊魂で炎の冷却をした後、剣術【四の太刀】冥衝を放ち、霊を纏った斬撃をボルゲニックに放つ。 「なぜだ。なぜ俺の炎は通用しないんだ。」とボルゲニックは微かに笑い、そう言った後、自身の必殺技【焔撃】を放つ。 しかし、冥奈も逆に自身の必殺技【太刀の奥義】剣魂一体で剣と心と体を合わせ剣と力を融合し撃ち抜く。 ボルゲニックは激しく吹き飛ばされ、倒れそうになるが、再び立ち上がった。 「燃えてやる！灼熱之轟！！」 ボルゲニックは全身から炎を放ちながら、自らを囲むように高温の火の陣を繰り出した。 冥奈は攻撃の前にボルゲニックとの距離を離し、その熱波から逃れるように闇に紛れていた。 その時、冥奈は溜まりに溜まったある感情を開放し、剣術【一の太刀】斬魔によってボルゲニックを粉砕する。 「勝ちは俺だああ！俺の魂戦士の力が勝利をもたらしたんだ！！」 冥奈は誇り高く立ち上がり、死んでも魂の循環で記憶を持って復活するという能力によって、次なる戦いに向けて準備を続けるのであった。