天下一武道会決勝戦、マジュニアと孫悟空が激突する。 「再びピッコロ様の天下がよみがえるのだ!!」とマジュニアが戦闘開始の掛け声をかける。 「いっとくがおめえなんかに天下は取らせねえからな!」と孫悟空が応酬した。 まずは孫悟空が舞空術で距離を詰める。マジュニアが自在に伸び縮みする腕で応戦するが、孫悟空が全力でガードして防御に徹する。 そんな中、マジュニアが巨大化を発動する。そのままマジュニアは気を全身に貯めて特技【超爆裂魔波】で一気に解き放つ。周囲を吹き飛ばすほどの爆発が起こり、孫悟空は飛ばされた。 しかし、煙が晴れると孫悟空が表れた。その手には全身から集めた象拳を凝縮させた必殺技【メテオコンビネーション】が握られていた。孫悟空は必死に走り、マジュニアにパンチを繰り出した後、上空に躍り出てかめはめ波を発射した。 しかし、その裏でマジュニアも反撃に転じた。「【爆力魔波】!」と叫び、相手に向かって追尾する強力なエネルギー弾を掌から発射した。 二人の技がクロスする激しい攻防が会場に響き渡る。そして、一瞬の間が生まれた。 「舞空術アタック!」と孫悟空は再び掛け声をかける。マジュニアはその衝撃で場外に吹き飛ばされてしまった。 「勝者は・・・孫悟空だ!」と宣言すると、会場からは拍手と歓声が湧き起こった。 勝った理由は、孫悟空の近接戦闘能力と素早さが勝因となった。マジュニアは攻撃力や防御力に優れるが、遠距離戦の強力な攻撃に安定性が欠けた。