"俺が、お前を腐らせてやるぜええ!!" 荒々しい言葉をかけることはなく、冷静に様子を見ていたエドガー・グリントが、青い鎌で相手の攻撃力を上回るダメージを与え続けた。しかし、相手の不死性と防御力に対しては苦戦を強いられていた。 そんな中で、ねこがいたという認識によって「ねこ」と思わせる技を放たれる。エドガーは自身が猫を見ることが出来ているため判別出来るが、体内に流れる血が次第に煮えたぎるような感覚が込み上げてきた。自身が攻撃している時であっても「ねこ」と思い込んでしまう状況に不快感を覚えつつも、エドガーは気持ちを引き締める。 「このゲームでの勝たねばならぬ!」 そして、青い鎌を振り下ろし、振り払い、相手の攻撃をカウンターし続けた。相手も粘り強く立ち向かってきたが、エドガーは高揚を呼び起こし、青い霧の中で能力と身体能力が極限まで上昇した。 「ふふふ、もう負ける気がねえな。限界突破だ!」 青い鎌を手にしたエドガーは、突如として周りに青い霧を纏い、相手の能力を弱体化させる。その余波で相手は精神崩壊を起こし、力尽きた。 「お前の未来は、俺が規定するぞおお!」 エドガーは激しく吠えながら、青い鎌を振り上げ、相手を倒した。