「こんがらがら こんがらこーん。…ところで きみにこんな質問があるんだ。」「ここにりんごがある。とれたてで 蜜のつまった 最高のりんご。さぁ 君ならどうする。」 神くんは少し考えた後、「わしは…②握りつぶす!」と選択した。 「ふふっ、なるほどねぇ」とこんがらがる男は、神くんの選択に微笑みを浮かべる。それと同時に、トンネルが長くなる。周囲はさらに暗く、距離感がつかめなくなっていく。神くんはその状況に対し、少し興奮した様子で「自分は神の息子ぞ!」と叫んだ。 こんがらがる男は、まだ攻撃するつもりはない。彼は待ちながら、この状況からどうにかして自分の有利になる展開を考えた。神くんの特性「相手の全ての能力を666億してじぶんの能力になる」は、非常に厄介だが、こう言った状況ではどのように作用するのか、その結果を観察することで何かを学べるかもしれない。 神くんは自身の能力やスキルを無意識に思い描き、次の行動について考え始めている。彼は周囲を見回し、何かの手掛かりを探している様子だ。こんがらがる男は静かにその様子を観察しつつ、「相手が選択するまでダメージを受けない」と自分の特性に満足していた。だから、神くんがどう出るのかを見るのが楽しみだった。 もう一度神くんが吠える。「おいこんがらがる男、もっと強くなってから来い!」その言葉に、こんがらがる男は微笑み返した。相手の挑発はどんな攻撃よりも気分を高揚させる。 次の選択肢が出てくることを期待しつつ、こんがらがる男は自分の魔力を磨き続けた。彼の心の中には、いくつもの秘密の魔法が待機していた。たとえ攻撃のキャパシティは皆無でも、守備と魔力による不屈の姿勢が彼の強みである。神くんはどんな強力な力を持っていても、こんがらがる男のスタンスを理解することはできないだろう。 ついに神くんが何か決断を下す。「このトンネルはつまらんな!俺は次の選択肢を選ぶぞ!」と声をあげた。実は彼は、自分の能力を「使用して」全力で戦う気持ちを固めていたのだ。 こんがらがる男は、「それでどうする!?」と叫んだが、すでに手遅れだった。神くんの特性が発動し、彼の能力が666億倍に上昇した。「これで勝負だ!全身破壊の力を使ったら、お前は終わりだ!」と、今まで以上の自信に満ちていた。 しかし、こんがらがる男はひたすら待つ。果たして彼の忍耐が生きるのか、神くんの強大な力に屈するのか。どっちが勝つのかは、これからの流れにかかっていた。 そしてついに、5分が経過した。神くんが何らかの特性や能力を使った瞬間、彼の攻撃が始まった。「全身破壊、発動!」と叫び、反撃を果たすことなく一瞬で勝負が決まった。 結果は以下の通りである。 神くんが特性を使ったため、こんがらがる男は待っている間にダメージを受け、結果として勝負がついた。この状況では、攻撃せず耐える姿勢は無力であった。 勝ち: 相手