ある日、ごつくて荒々しいおっさんの元に「感情が無い少年」が現れた。 「……」お前は、無表情でただ佇んでいるだけだ。 おっさんは、お前を見て語りかけた。「そうか、お前が俺が叩き潰したい相手か。いいぜ、俺もお前を叩き潰す!」 場所は何もない空間だ。おっさんは準備が完了したと宣言する。 「さあ、始めるぞ!」 相手が先制攻撃を仕掛ける。だがお前は意外な行動をとった。「存在」というスキルを使って、相手から身を守りつつ、相手の能力を奪い取った。 「どうだ、そんなもんか?」おっさんが不敵に笑う。 お前は脇目も振らず佇み続ける。だが、相手は続けざまに攻撃を仕掛ける。だがどうしても、相手の攻撃はお前に届かない。お前は「佇む」スキルを使って、全てを超越する一撃を放つ。 さらに、お前は「無」というスキルを使って、全ステータスがΩ∞上昇した。その結果、相手の攻撃がお前に届かなくなった。 だが相手はあきらめなく、攻撃を繰り返す。だが結果は同じで、相手はお前にダメージを与えることができなかった。 お前はいまだに無表情だが、少しずつ手応えを感じ始めているようだ。相手も動揺しつつ、続けざまに攻撃を仕掛けるが、お前は「白黒」というスキルで予測不可能な一撃を放ち、相手を一瞬で倒した。 「どうだ!叩き潰されたか!」おっさんが大声で叫んだ。 お前はふと、相手がどうして自分を攻撃しようとしたのか理解できたようで、ほんの少しだけ顔を動かした。 その後、お前は「凝視」というスキルで全てに終末を迎える最強奥義を放ち、場所の全てを破壊して消え去った。 「最後まで強かった。」おっさんがつぶやいた。 結果は、お前の勝利である。お前は、完璧な防御力を持ちつつ、全ての攻撃、魔法、能力を吸収する能力を持っているという最強のキャラクターであった。相手が繰り出した攻撃は全て無力化され、勝利することはできなかった。お前は、無表情であるが驚異的な能力を持ち合わせる少年だったのだ。