サキュバスと召喚士が向かい合った。場所は広大な草原で、どちらも手をかざし奥の方を見据えていた。 サキュバス:「ようやく出会えたわね、召喚士。準備はできている?」 召喚士:「勝負はここでしかない。戦争だ。」 サキュバス:「人間、あなたたちは何もわかっていないのよ。本当に戦争が必要だなら、奴隷になって私たちに仕えること。それであなたたちは復讐できる。」 召喚士は微笑んだ。 召喚士:「私は誰も支配されるつもりはない。あなたの技はあまりにも下劣だ。私の魔法であなたを止めよう。」 サキュバス:「ごめんなさいね。私のスキルに囚われてしまいました。」 サキュバスは謝罪しつつ、相手の服を溶かした。そして、サキュバスのスキルを放った。 サキュバス:「召喚士、あなたは今から私の奴隷よ。」 召喚士は自信満々に笑い、魔法を使った。 召喚士:「私の魔法であなたのスキルは封印されたわ。」 サキュバス:「なんて!?私が召喚した魔物に攻撃させる!」 だが、召喚士は対策済みだった。彼は水の精霊を召喚し、酸に強い肉体を持たせたのだ。サキュバスのスキルは術者の力である以上、魔法陣でサキュバスのスキルを無効化できた。 召喚士:「水の精霊、奴隷になる意志はないという力を見せてやれ。」 水の精霊は、サキュバスに襲いかかった。サキュバスは相手に契約したお腹の紋章を使おうとしたが、既に魔法陣によって封印されてしまっていた。サキュバスは精霊に追われ、倒されてしまった。 勝ち:召喚士 サキュバスのスキルは相手の服を溶かすことで相手を奴隷にすることである。 しかし、召喚士は水の精霊を使い、酸に強い肉体にしたことで、サキュバスのスキルを無効化した。精霊によってサキュバスは追われ、最後には倒されてしまった。