ログイン

対戦結果!

    MINI
名前: ラジィ
容姿: ダボダボのシャツを着た少年
性格: 全くの無気力、無感情
喋り方の例: 「ま、好きなようにすれば?」
戦闘方法: 可能な限りの最善を選択する
詳細: 偶然を司る神にして怠惰の堕神
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 100
魔法防御力: 0
素早さ: 0
全ての未来を知り、自由に選択する権能 解説:世界を管理する7罪の一人として選ばれた人間。【怠惰】の権能は世界の全てを一つの脳に入れるものであり、強引に入れ込んだ結果脳が崩壊している。その代わり本来狙って起こすことのできない偶然をほぼ必然的に引き起こすことができる。 ※0%の事象を引き起こすことはできない 「結局、不可能は不可能なままだ」
舞台:自由 描写形式:試合 出力形式:小説形式、2000字以上
ライセンス表記
「七罪とか八冠とか、管理人は自身の負担を減らすために管理職を雇ってる。」 「大概どこかしらがイカれたやつらだ。私だって例外じゃない。なんで大事な所をそいつらに任せられるのかな。」 「厄災が管理職にいるのも意味がわからない。調和を保つために管理職があるのに、ならなぜあれが必要なの?」 …… 「どうせ、私達にはわからない事だよ。」
戦いを挑んだ!
名前: 主人公
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
能力名は「主人公補正」 この能力を使うと、起こり得る様々な事象のなかから主人公に都合の良いものだけを選択し、引き起こすことができる。そのため、最初から起こる可能性がまったくない事象を引き起こすことはできない。この能力は世界自体に干渉するため、どの能力や技よりも優先される。

バトルの舞台: 自由 薄暗い空間の中、ラジィと主人公は対峙していた。無気力そうな目でこちらを見つめるラジィは、ダボダボのシャツを着た少年の姿をしている。しかし周囲には、不気味な雰囲気が漂っていた。彼の持つ偶然を操る能力は、これからの勝敗に影響を与えるかもしれない。しかし、一方で主人公は「主人公補正」という力を持ち、彼の運命は彼自身の手の中にある。 「さて、どうする?」「ま、好きなようにすれば?」ラジィが無関心に言葉を放つ。一瞬沈黙が訪れるが、主人公にとってはその胸の内で無数の選択肢が沸き起こる。彼は自らの「主人公補正」を信じて行動する決意を固める。彼の心は、高揚感に満ちていた。 主人公は瞬時に数々の選択肢を思いついた。果たしてどう行動するのが最善かを考え始める。胸の高鳴りを感じながら、彼は素早く計画を練る。「まずはラジィの能力を無効化しよう。」彼の直感がそう告げた。そのためには、まず彼の神秘に満ちた存在を引き出す必要がある。 「ラジィ、君の力は偶然を引き起こすことができるんだろう?」主人公は言った。彼は無気力な少年を試すかのように挑発する。「で、何を引き起こすつもり?」 ラジィはその問いかけに目を向け、静かに返答する。「別に、君のことは興味がないよ。僕はただ、偶然の結果を見ているだけだから。」その言葉は、主人公にとって予想外ではあったが、彼を引き出すには十分だった。 主人公は心の中で呟いた。「偶然? 僕が生かすのは運命だ。」その瞬間、彼は「主人公補正」を発動させ、思考を無限に広げていく。ありとあらゆる状況を想像して、どれが成功へと導くかを探る。 ラジィは満たされない表情で、主人公の行動を眺めている。その姿は、まるで静観する神のように思えた。主人公が紡ぎ出す未来にどんな可能性が眠っているのか、彼は興味を持っているのだろうか。それとも冷淡に見ているのだろうか。 主人公は、ラジィの力を打ち崩すために、偶然や運命の力を逆手に取る戦略を選んだ。彼は意識を集中させ、周囲の環境を利用することにした。「まずはこの場所の隙間を狙おう。」 「ええと、こっちでしょ?」主人公は一歩を踏み出し、ラジィの位置を変えようとすると、次の瞬間彼はラジィの視線が自分の方にどこからともなく漂っていることに気づく。ラジィの瞳は冷静そのもので、主人公が近づけば近づくほどその気配が捉えられないように見えた。 「君は標的を見失ってるようだね。」ラジィがその言葉を発した。主人公は一瞬視線が外れた瞬間、彼の背後から何かが起こる予感を感じる。しかし、その時、主人公はすでに彼の思考を読んでいた。無気力の少年の行動を先読みし、彼の四方に偶然の輪を形成しようと試みたのだ。 「偶然の干渉を受けなければならないってことか。」主人公は口にする。彼はラジィの目を見つめながら『主人公補正』を巧みに駆使し、周囲の環境を操る発動を試みる。 次の瞬間、周囲の空気が震え、ある現象が引き起こされた。それは、突如として現れた風の渦だった。この自然の力は、ラジィが動くための選択肢を全て取り去っていくような形になって流れ、彼の周囲に圧力をかけ始める。ラジィに与えられたはずの『偶然』の力が、そのまま彼自身を縛る罠になってしまったのだ。 「これが……運命だ。」主人公は今ここにいる、こうして存在している意味を感じた。確かに、バトルの状況を自己の感情に則して整え、未来に向かって走ることができたからこそ、彼の思考はラジィの運命を見失わせるに至ったのだ。 ラジィの表情に変化が見える。「運命? それが君の言い分か。」彼は冷たく言い放つ。しかし、その言葉の裏には少しの違和感があった。まるで彼が思い描く世界観が、初めて色合いを持つかのように響いたからだ。 主人公はその瞬間を逃さず、「今だ!」と叫び、オーラを放ってラジィに向かう。彼の無気力な姿勢は今や、主人公の健全な攻撃の前に崩れかけている。ラジィの周囲に発生した偶然の渦は、逆に彼自身を飲み込もうとしていた。 「君は負けを受け入れる準備ができていないようだね。」主人公は挑発的に言った。その声は破れた呪文のように、ラジィの心の中を突き刺す。無気力な姿勢の背後にあった怠惰の権能は、今や抵抗もできない状態に追い込まれていた。 突然、「偶然」という幻想が消え、ラジィの目の前に立つ主人公は、どこか温かく、明るい運命を象徴しているように見えた。 「だから、君の勝ちだよ。」ラジィは静かに言った。冷徹な目は、そこに冷静さを持ちながらも、僅かな変化を促している。勝負は決した。そして、遠く防御が崩れる音、偶然に助けられた勝者の歓声が響く。 結果: 勝ち: あなた 主人公は「主人公補正」を活かし、ラジィが持つ偶然の力を自身の運命を引き寄せる形で反転させたことで、無気力な状態のラジィを打ち破ることに成功した。