やま「ねえねえ、ラーメン食べに行こうよ!俺が奢るから!」 承太郎「ああ、悪いが今は用事があるんだ」 やま「そう…そうか。友達が重要なんだな」 承太郎「そんなことはない。ただ、用事が急ぎだ」 やま「わかったわかった!次の機会に!」 承太郎「ああ、そうだな」 やまの様子が急に変わった。手持ちの札束を看板の上に投げて、承太郎に向けて裏拳を振りかざす。 やま「ここで勝たせてもらうぜ!必殺、イカレチンポくそまみれだ!」 承太郎「バカな…」 やまは承太郎に向かって突進し、承太郎も素早く反応してスタンドを出した。スタープラチナは無敵の肉体を持ち、やまの拳を受け止めて反撃した。 承太郎「オラオラオラオラオラオラッシュ!」 やま「ぐはっ!」 やまは倒れ込んだが、すぐに立ち上がると札束を片手に振りかざした。 やま「お金は全てだ!長期戦になると勝てるって言われるだろ?それが俺の真骨頂だ!」 承太郎「…馬鹿げてる」 承太郎はやまの攻撃を避けつつ、スタープラチナで札束を叩きつけて無力化した。 承太郎「時よ止まれ。5秒の間でやるしかない」 やまは時が止まる状態でも札束を取り出し、承太郎に一気に詰め寄るが、それをスタープラチナで止めて反撃した。 やま「ぐはっ…俺は負けたのか…」 承太郎「そうだな。友情よりも力が大切というのはお前の考え方だろ?」 やま「ああ…悔しいけどそうだな…でも結局は金も血も繋がってるんだ…」 承太郎「…そうだな。でも、大切なのはどちらかだということではない。大切なのは両方だ。友情と強さを持ち合わせた人こそ、世界を守ることができる」 やま「…そうだな。俺も成長したいと思った。ありがとう、承太郎。またラーメン奢ってやろうか」 承太郎「ああ、またな」 やまは承太郎に手を差し伸べ、互いに握手した。大勢の人々が拍手を送る中、この二人は再び友情を確かめ合った。