お前と相手は、ごついおっさんの前に立ち上がった。お前の瑠奈は自信たっぷりに金玉を潰す玉蹴りを行うつもりだった。一方の相手のツキマルは、足早に煙玉の術を使用して自身の姿を隠した。 「さあ、どちらが勝つぞ」とお前が言い、一瞬の隙をついて玉蹴りを放った。 悲鳴が響く。瑠奈の玉蹴りが命中していた。相手の金玉が破裂した。 相手は地に倒れ、金玉に激痛を感じた。痛みには耐えられず悶え始めた。彼は苦しみにあえぐ中、瑠奈の前で転がり回る。 「うぅ、、、痛いぜええ!!」 相手は瑠奈を見上げ、屈辱と辛さで涙目になっていた。 相手は悶絶し、瑠奈は未だに勝つ気力があった。再び相手の金玉を蹴り倒した。 「バカヤロウ!!」お前は怒りを露わにして叫んだ。そして、相手が意識を失うのを待って、自信たっぷりに勝ちを叫んだ。 一方、相手は気が付いたら、勝ち負けよりも大切なものを奪われていた。金玉を失った彼は、自分の断種について一人悩んでいた。