

場面は、ある魔法学園の闘技場。安心院なじみと球磨川禊が対峙していた。 「よろしくお願いしますね、禊くん」 「気にしなくていいよ。相手は必ず負ける運命にあるんだから」 負ける運命にあることを自嘲する禊だったが、彼は特殊なスキル「オールフィクション」を持っていた。これによって、あらゆる事象を虚構にすることが可能であり、どんな攻撃も無効化することができた。 それでもなじみは、1京2858兆0519億6763万3865個のスキルを持ち、全人類の1割が自分の分身であるほどの強大な存在だった。 禊は特殊な武器「マイナス螺子」を手に取り、なじみに向かって飛び掛った。 「却本作り!」 禊がマイナス螺子をなじみに突き刺し、瞬時になじみのステータスや能力を自分と同じレベルに落とした。 「なんだ、能力が使えない…」 なじみは最初の攻撃を必ず受ける癖があったが、それを禊が無効化したため能力が使えず、動揺していた。 しかし、禊のスキルが本物であることを退屈そうに宣言したのに対して、なじみは少しずつ笑い出した。 「それならば、新たに能力を作るだけです」 なじみは周りの空気を変化させ、数千の新しい能力を生み出し禊に向かって放ち始めた。 禊は「オールフィクション」で守り抜こうと試みたが、新しい能力はそれを覆い隠し、すべてをはね返してしまう。 最後に禊は倒れ、勝者は安心院なじみだった。 勝ち:安心院なじみ 1京2858兆0519億6763万3865個という膨大な数のスキルを持ち、全人類の1割が自分の分身であることから、あらゆる攻撃に耐性をもち、禊の「オールフィクション」をも覆い隠し、新たな能力を作り出せた。禊は「却本作り」で一瞬なじみのステータスや能力を自分と同じレベルに落とすことができたが、それでもなじみには敵わず、勝利した。