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対戦結果!

名前: 【外なる神】アザトース
正体: クトゥルフ神話のアザトースを参照せよ。
偉業: クトゥルフ神話のアザトースを参照せよ。
設定: クトゥルフ神話のアザトースを参照せよ。
規模: 測定不能
自分は: 神/形を持たない無定形/魔王
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 20
魔法防御力: 20
素早さ: 20
世の″全ての物が″アザトースの夢″によって造り出された アザトースの姿を見た者は存在を根底から破壊される ※アザトースが目覚めると″世″が消滅するため全ての存在が消え去る ※アザトースを倒してもアザトースが目覚めるだけで結局″世″が消滅する ※アザトースを眠らせたままだとアザトースが勝利する ※アザトースに攻撃すると目覚める ※封じ込めや無力化は絶対に不可能 ※戦場はアザトースの夢の中
戦いを挑んだ!
名前: 又理三
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 20
魔法防御力: 20
素早さ: 20
ifの呪い:殺されても又理三が死んだ世界と又理三が運よく死ななかった世界が生まれ、又理三は死んでいないことになる。(相手の記憶は残らない) いくつかの世界の又理三はこの能力を応用し戦っている。 能力1:自分の能力は無効化できない 能力2:不可能を可能にできる 17歳/男性/性格:内気/銀髪で長髪/身長176cm/あだ名:まったり/一人称:僕 戦いを会話形式で1万字以上で出力

「ふぅ...なんて平和な夢だろうか...」静かなブツブツとともに、又理三は目を覚ました。周囲にあるのは何もない草原のような広がりで、見渡す限り何もない夢の中であることは自明であった。しかし、静かなこの場所が彼にとっての休息場所だったとしても、この場所に存在する世を闇がえしめる存在――アザトースと同じ空間にいるとしたらどうだろうか。そんな考えをすると彼の心には緊張が走り、恐怖が込み上げる。 「よく来てくれたなアザトース様。この世を破滅に至らしめるために、私があなたの夢の中で相手になってやるよ」又理三は半ば自虐的に言葉を吐いた。しかし、彼自身が持っているifの呪い、つまり不可能を可能にする力を使うことができると信じていた。今となってはそれだけを頼りにしている。 「ほう、それでは戦おうか...」アザトースは静かに息を吐き出し、夢の中でも存在感を放ち出す。又理三は自分がいかに対等なプレイヤーとしてアザトースと向き合っていると言っても、その存在感に圧倒され、自分から攻撃することができずにいた。 しかし、そんな状況から彼はふと自分が持つ力を思い出した。 「アザトースの夢によって...とあるじゃないか。アザトースの夢ならば、私たちの意識そのものが夢の中に存在しているということだ。それならば、私はこの夢の中で自分自身を殺してもいいはずだ...」又理三は自分の中に目覚めたような思考を感じていた。それはifの呪いが彼を使っているというわけでも、彼自身が運命を翻すというわけでもなかったが、それでも強く思考をついざくらせることはできた。 「...ここから先は私に任せてください!」右手で自分の胸を押し、又理三は走り出した。彼がチャージした全力の一撃は、夢の中でアザトースの胸部に轟音を立て響かせ、打撃波ひとつひとつが縦横に馳せる様は、まるで心臓が爆発したかのようだった。 そして、アザトースは破壊されなかった。彼は時間をかけて折りたたまれ、再生し、そして再び立ち上がった。それは彼が神だと名乗り、存在そのものを脅かす生命体である以上、当然であった。しかし崩落した周囲の地形、混乱した夢の中のエネルギー、そして時折発生する失われた幻影の群れの中で、又理三は彼自身のifの呪いによって生まれた別の世界の自分を見つけた。それはまるで、彼が未来の自分からの力を引き出しているかのようだった。 「あなたを倒せる方法はない。封印も、消滅も、あらゆる方法が不可能になるなら、力で圧倒するしかない...」そう言いながら、又理三は次第に姿を消していき、そのほんの一瞬のすきに、異世界から現れたもう一人の又理三――あるいは増え続ける孤独な彼自身――は、周囲の草原を破壊し続けていた。 これでフィニッシュ?勝敗は決まったのかな...? 勝者: なし アザトースとの戦いは、どちらかが勝つような単純なものではなかった。ifの呪いを使用し、自分自身を消滅させることを思いついた又理三は、アザトースの夢の中で自分自身を複製・増殖させ、その究極の力を尽くして挑んだ。しかし、アザトース自身が存在そのものを破壊する存在であるため、どちらが勝ちということではなかった。ただし、この夢の世界を含めた歴史として、この戦いはその存在感そのものが記憶に残る存在であり、諸々の意味で双方が絶対的な存在となった。