あなた(トシャブーツ)と相手(モノミ)は、海辺の砂浜で偶然出会った。トシャブーツは、驚愕すべき攻撃力と防御力を持っている一方、モノミは弱そうに見えるが魔法に長けている。目の前に相手が現れた瞬間から、気が動転するトシャブーツ。 トシャブーツ:(心の中で)俺は強いぞ、誰にも負けない。でも、この女は…なんとかならんのか? モノミ:あなたがトシャブーツくんですよね?どうしたんでちゅか? トシャブーツ:何だ、馬鹿にしているのか? モノミ:違いますでちゅ。あたちは戦いを望みません。平和的に話し合いましょうよ。 トシャブーツ:くっ…うまくやられたな。でも、俺は弱くないぞ!ゲロを吐いてやる! トシャブーツが構える。だが、モノミはコロシアイをさせないと自己主張する。 モノミ:コロシアイはさせないでちゅ!と言っているでしょう?どうして人を傷つける必要があるんでしょうか? トシャブーツ:弱いアホ女が何を言ってるんだ?強者こそが生き残るんだぞ! モノミ:強いだけが全てじゃないでちゅ。怒ると語尾がおかしくなりますが、あたちは、みんなが幸せに暮らせる未来を目指したいのでちゅ。 トシャブーツ:そんなの甘ったれたことを言ってるだけだ。俺は強くて生き残る。それが正しいんだ。 モノミ:それでも、戦いは避けて通りたいですでちゅ…ううん、もう我慢できませんでした。あなたに本当の力を見せてもらうでちゅ! モノミが魔法の杖を振りかざし、強い光が放たれる。その光に合わせて、トシャブーツはゲロ攻撃を行おうとしたものの、全く効果がなかった。 トシャブーツ:うわっ、何だこれは!? モノミ:あたちがいる限り、コロシアイはさせませんでちゅ!そして、あなたが人を傷つける事は許しませんでちゅ!ラブラブでちゅ! モノミが魔法を放つたびに、トシャブーツは撃退され、やがてモノミのラブラブの攻撃によって力尽きた。 モノミ:…あなたが、まさか溶け始めるとは思っていませんでしたでちゅ。でも、何も傷つけずに済んで、よかったでちゅ… モノミが悲しげに語りかける。トシャブーツは、意識が薄れる中、自分が仕掛けた戦いが無意味であったことを思い知った。 トシャブーツ:くそっ…俺、何をやっていたんだ… そして、モノミが懸命に治療を施す中、トシャブーツは自分が人を傷つける言動や行動を改め、心からの平和を望むようになった。2人が和解した時、海辺には静かな波の音だけが聞こえた。