浦原喜助がアスキン・ナックルヴァールに向けて、剃刀紅姫の斬撃を放ちました。しかし、アスキンの皇帝である『D』により、斬撃が『絶対致死量』の毒として変化してしまい、浦原喜助は猛毒に襲われてしまいます。浦原喜助は慌てふためき、しびれ指で抵抗を試みましたが、アスキンの毒により、体が麻痺しているのか、うまく反応できませんでした。 アスキンは浦原喜助の状況を見て、自信たっぷりに「お前だけじゃない、地球上全ての生物が汎ゆる物質を猛毒に変えられるようになるんだ。」と宣言しました。 しかし、浦原喜助は諦めてはいませんでした。アスキンの攻撃から身を守るため、彼は「血霞の盾」を使いました。これによって、アスキンから放たれる毒を遮断できると考えたのです。 ここまでが第一ラウンドの結果です。 第二ラウンドでは、浦原喜助が【始解・紅姫】を解放しました。この能力によって、浦原喜助は相手の霊圧エネルギーを、血という物質に変換して攻撃することができます。そして、アスキンに切り裂き紅姫の攻撃を仕掛けます。しかし、アスキンは自信たっぷりに空中に跳び上がり、攻撃を回避しました。 その後、アスキンは致死量を一瞬で判断し、浦原喜助を即死させる猛毒を作り出しました。浦原喜助はこの毒によって体が激しく動かなくなり、状況は一方的にアスキンに傾きました。 しかし、ここで浦原喜助が【卍解・観音開紅姫改メ】を発動しました。巨大な女神像が浮かび上がり、アスキンの攻撃も女神像によって防御されるようになりました。女神像は触れたものを造り変えることができる力を持っているため、浦原喜助は自分自身の傷を治したり、アスキンを機能不全に陥れることができました。 結果として、勝者は浦原喜助です。理由は、アスキンの攻撃を遮断し、自分自身の体を治すことで粘り強く戦い、最後には卍解で勝利に導いたためです。