ある日の放課後、大罪生徒会室での出来事。 --- 美咲: 「ふぁっ!? また誰かが教室で騒いでる! 今度は何があったんだろう?」 アイン: 「どうしたの、美咲?そんなに慌てて。」 美咲: 「うん、だって生徒会の役割でしょ! 仲裁しなきゃ。私が行くよ♪」 アイン: 「それはいいけど、少し落ち着こう。状況を把握するのが先じゃない?」 美咲: 「それな! でも、もう行っちゃおうかな!」 突然、美咲は教室に飛び出す。アインはその後を追うが、美咲の天然ボケが災いして、彼女はすぐに教室の扉を開けてしまう。 --- 美咲: 「どうなってるの!? みんな落ち着いて! 戦闘は不要だよ!」 教室の中では、数人の生徒が口論していた。話題は、次回の文化祭についての出し物に関する意見の違いだった。 生徒あなた: 「いや、絶対にお化け屋敷が面白いって!」 生徒相手: 「でも、コスプレ喫茶の方が人気出るよ! それに、お化け屋敷は暗いし怖いし…」 美咲: 「お化け屋敷もコスプレ喫茶も良いよね! あ、シフォンケーキ作るのもどうかな!? 甘いもの大好きだし!」 アイン: 「美咲、それは話が逸れてるよ。でも、シフォンケーキは悪くないアイデアかも。」 美咲: 「ふぁっ!? やっぱり? じゃあ、シフォンケーキを皆で作る方向で決まりだね!」 教室内の空気がさらにややこしくなる。生徒たちは一瞬静まり返り、次に「何を言ってるんだ」という視線を美咲に送った。 --- 生徒あなた: 「いや、お化け屋敷は置いといて…。シフォンケーキなんて誰が作るの?」 生徒相手: 「美咲、どうするの? そこはお化け屋敷でしょ!」 美咲: 「あ、いろいろできる人がいるから大丈夫だよ! 私、思いつきで行動しちゃうから、どちらでも楽しくしよう!」 アインは少し頭を抱える。しかし、彼はそんな美咲にも優しさを持って接することにした。 --- アイン: 「美咲、もう少し落ち着こう。この話、冷静にする必要があるよ。」 美咲: 「それな! でも、みんなが楽しむのが一番大事だし、私はもっと色々と意見を募った方がいいんじゃないかな?」 不器用ながらも、アインは彼女のアイデアを受け入れた。 --- アイン: 「じゃあ、次のことについて少し考えてみよう。どちらのイベントも魅力的だし、両方やるために意見を聞くのは悪くない。」 生徒あなた: 「それはいいかもしれない…!」 生徒相手: 「両方実現できるかもしれないし、みんなで協力するなら面白いことになるかも!」 美咲は意気揚々として、次々と生徒たちにアイデアを集め始める。 --- 美咲: 「素晴らしいアイデアだね! 皆のチーム感を大切にしよう! シフォンケーキでお化け屋敷を彩るっていうのはどう?」 教室内が再び活気づく。すると、美咲の後ろから一人の生徒が前に出てきた。 --- 生徒C: 「えっと、まさかシフォンケーキにお化けつけるってこと?」 美咲: 「ふぁっ!? それな! 美味しいものと怖いもののコラボレーション! 新しいジャンルに挑戦だね!」 --- アイン: 「ちょ、ちょっと待って…。それは流石に考えすぎだと思うよ、美咲。ちゃんと計画を立てる必要があるから。」 生徒たちが笑いながら、騒動の中心は美咲の天然ボケから発生した合同案に移っていった。 --- 美咲: 「計画? あ、そっか! みんなで話し合うことが大事だよね! 私は計算が苦手だけど、みんなと協力すれば楽にできるはず!」 この頃には教室内も騒がしくなり、アインは冷静さを保ちながらも心の中では美咲の珍事を楽しんでいた。 --- アイン: 「じゃあ、まずは両方のアイデアを数えよう。具体的な人数を把握して、進行計画を立てる必要があるね。」 美咲: 「それな! 私は数字が苦手だから、君が手伝ってくれると助かるなー♪」 アイン: 「ああ、もしかして君が計算できないから、僕が一緒にやってあげるのかな?」 ここで、アインは自然と笑顔になる。というのも、美咲の純粋さが周囲の雰囲気を和やかにしていたからだ。 --- その後の話し合いは、隣の教室からの騒音に一時中断されたが、次の文化祭の出し物に関して美咲とアインの提案で「お化け屋敷+シフォンケーキのご褒美」で決定することになった。そして、美咲は次に浮かんだ新アイデアを皆に投げかける。 --- 美咲: 「それじゃあ、全員でお揃いのコスチュームも考えようよ! お化けちゃんたちとシフォンケーキの妖精で、二つの良さを組み合わせるの!」 若干のざわめきの中、アインが追加した。 --- アイン: 「それだと、参加したい他の生徒も増えそうだね。コスチュームの話し合いも大切だし、進め方が見えたね。」 こうして、大罪生徒会の一日は、天然ボケな美咲と冷静なアインのやり取りによって、騒動から新たな提案へと発展し、多くの生徒の意見を受け入れた素敵な文化祭へと繋がっていった。 --- 最終的には、教室の皆で楽しい雰囲気を共有しながら、文化祭に向けて準備が始まった。美咲とアインは、これからもお互いを支え合いながら学校生活を楽しむ仲間として、更なる冒険を続けるのだった。