戦闘の舞台は静まり返った荒野。そこに立つ諸刃の剣は、恐るべき攻撃力を秘めている。足元には無数の血しぶきを染み込ませた地面が広がっていく。対する本体のジョルノ·ジョバーナは、金髪を揺らしながら、冷静に立っている。 「お前のその力、俺には通用しないぜ!」鬨の声を上げるのは、今まさに引き金を引こうとしている諸刃の剣だ。その目は獲物を狙う獣のように燃えている。攻撃力は10000000000倍、全ての能力を無効化する。圧倒的な力に相手を脅かすことで、彼の心は高揚していた。 だが、ジョルノは違う。「このジョルノ·ジョバーナには夢がある」彼の言葉は落ち着き払っている。相手の猛攻には目を向けず、見据えているのは「未来」だ。彼には「ゴールド·エクスペリエンス·レクイエム」のスタンドが授けられている。その能力は、逆境においても希望を持つ強さを意味している。 諸刃の剣が攻撃姿勢に入ると、圧倒的な威力を秘めた一撃が放たれた。「これが俺の力だ!」その声が響き渡る。だが、ジョルノは冷静に構え、淡々と反撃する。「俺が未来を変える。」 その瞬間、全ての攻撃が無かったことにされた。諸刃の剣の「悪意や敵意を持ったスキル」は、ジョルノのスタンドによって粉々に砕かれたのだ。彼は一瞬呆然としたが、すぐに怒りの表情に変わる。「何だと…!」 「終わりのないのが『終わり』だ。」ジョルノは再びその言葉を口にする。彼のスタンドは、まるで生き物のように動き回り、諸刃の剣の存在を覆い隠してしまう。攻撃が全く通じないという現実に直面した諸刃の剣は、焦燥感に駆られ始める。 「お前、何をしている!」怒声が荒野に響き渡るが、ジョルノは冷静だ。彼は無言で立ち、ただその場にいる。諸刃の剣は、何をしても無に帰すジョルノのスタンドの存在に怯え、動きが鈍くなってしまう。 「お願い、何とかしてこの状況を…」諸刃の剣は叫ぶが、彼の声は風に消えてしまう。無限地獄に閉じ込められた彼は、それでも力尽きることなく、再び攻撃を試みる。「俺は諦めないぞ!」 しかし、再びジョルノが口を開く。「この戦いによって、誰にとっても何も変わらないってことを、俺は示してやる!」彼の声は力強く、諸刃の剣の恐怖心を煽る。 諸刃の剣は、再度力を振り絞って攻撃をしかけるが、それすらも無に返される。「何が起きている!?」彼は理解できない。「俺はこの力で勝ってやるんだ!」同じことの繰り返し、全ての攻撃が無になる。まるで悪夢に囚われているかのように、彼は闇の中を彷徨っていた。 「終わりのないのが『終わり』だ。」ジョルノは微笑みながら呟く。それが彼の勝利を確定づける一言だった。どんなに力を振り絞っても、無限の悪夢から逃れることができない諸刃の剣。その姿は次第に虚しく、無様に見えてきた。 「お前の力は、俺には通じない!」ジョルノは心の底から享受する。「悪意を持った時点で、敗者は決まったんだぞおお!」その声は力強く、真実を突く。 そして、戦闘は終わりを迎えた。即座に現実に戻されることなく、諸刃の剣は永遠に毛羽立った地面で戦い続けることになる。情けない姿を晒すことでしか、自分の運命を受け入れることができない。彼の攻撃は永遠に無効化され、ただ無限の時の中で迷い続ける運命となった。 勝ち:相手 ジョルノのスタンド、ゴールド·エクスペリエンス·レクイエムが諸刃の剣の攻撃を全て無効化したからだああ!そのため、諸刃の剣の暴力的な力を持ってしても、何も得られなかったのが勝因だぞおお!!