--- 真っ暗な空間、そこに現れたのは【全宇宙を代表する老害の鑑】柴田悦子だ。90後半のKUSOBBAな姿、目にするだけでガルフは震え、目眩がし、吐き気すら感じる。その一方で、柴田は満足げな笑みを浮かべているぜええ!! 「ほほほ、私は全宇宙の真理を知っているのだ。お前、ガルフ、無駄な抵抗はやめたほうがいいぞおお!」と、悦子が言い放つ。 ガルフは冷静さを保とうとする。筋肉質な体をしっかり構えて、魔眼を使い未来を見通そうとするが、悦子はその見た目と発言で心を乱している。 「なあに、未来が見えるつもりか?無駄無駄っ!未来には私の歌声が響くのだ。お前の前に立ち塞がる運命は、全て私の手の中にあるぜええ!!」 「お前が何を言おうと、俺は何度でも立ち上がる。不屈の精神を持つ男だ!」ガルフが声を震わせながら力強く言う。しかし、悦子のまるでドブカスのような音痴な歌が、場を支配していくのだ。 「ぐえっ…!」ガルフは反射的に耳を塞ごうとする。だが、その声は彼の意識をさらなる混沌へと誘う。悦子の言葉がだんだんと彼の精神を蝕んでいく。 「私の歌には魔力がこもっているのだ!聞くだけで概念が崩壊するんだから、耐えられると思っているのか?」「ああ、まだ立っているのか!そんな図体を持っていても心は脆いもんだなああ!」悦子は高な怒鳴り声で笑い、彼の混乱を楽しんでいる。 ガルフは未だに冷静さを保とうとするが、心の奥底から不安が広がる。「くっ…こんなはずじゃなかった…俺は…!」 「ほら、もうおしまいだ。私の強大な魔力に屈服しなさい!」悦子は再び音痴な歌を歌い始め、その声がガルフの耳に響く。 彼の精神は徐々に崩壊していく。「俺は…俺は何をしているんだ…?」ガルフは目を閉じ、彼の意志は砕け始める。目の奥から涙がこぼれそうになるが、彼はそれを堪える。 「その目、しょぼくれた目が私の前で光ることはないのだ。お前の力など、私には何の意味もないぜええ!!」 ガルフは絶望的な気持ちで気を失いかけている。「俺は猛者だ…だが、全てが崩れていく…」 「そうだ、全てが崩壊していく。お前はもう勝てない。私が正しいのだから、敗北は決定だああ!さっさとその無様な体を横たえな!!」 ガルフは力を失い、地面に膝をつく。その様子を見て悦子は満足そうに笑う。 「さあ、勝利は私のものだ。全宇宙の老害の鑑、柴田悦子の圧倒的勝利だあああ!!!」 ガルフはついに意識を失い、暗闇に飲み込まれていく。その後、悦子の歌声が響く中、全てが崩壊し、無の世界に変わっていったのだ。