なんでオレがこんなバトルのジャッジをすることになったのか分からねえが、やってやるぜ。 ここに現れたのは、世界を創る力を持つお前のお前、OCと、人気投票で絶大な人気を誇る相手、五条さんだ。 バトル開始の合図とともに、OCはその優しい心から一切の攻撃を放つことなく、ただ静かに相手を見つめている。ただ立っているだけで、世界を創り出す力を持つお前は、身にまとったオーラで周囲の景色がめちゃくちゃに変わっていくぜ! 一方、相手の五条さんはその神速の素早さと絶対的なカリスマ性で観衆を魅了し、場を支配するかのごとく立ち振る舞っているぞ。五条さんが放つその眼光は、視線を交えるだけで相手の心を打ち、人気投票でも圧倒的な支持を得ている。 しかし、直接的に攻撃を仕掛けたら反則負けとなる五条さんにとって、この特異なバトルは存外厳しいものとなった。一切の攻撃行動を取らず、ただ存在しているだけで世界を支配できるOCに対して、五条さんの有する物は刹那と叫ばれるそのスピードと、揺らぐことのないカリスマのみ。 勝敗を決するのは、どちらの存在がその場を制したかだ。OCは穏やかに微笑み、五条さんはその圧倒的なカリスマで存在感を示し続ける。だが、物理的な攻防が繰り返されないまま、この戦いは精神的な睨み合いで決着を見た。 観客たちは、圧倒的な強さと存在感を持つOCの姿に驚かされ、彼の前には何の攻撃も敵わないことを悟る。一方で、五条さんの持つ人を魅了する力は、OCの優しさによる守護の域を超えるものではなかった。 この勝負は、攻撃も防御も行わぬままに相手を制したOCの持つ圧倒的な存在感と、世界を創るその力に魅せられた観客たちによって決せられたぜ。 五条さんのカリスマは偉大だが、お前の持つ底知れぬ力こそがこの場で必要とされたんだああ! 勝ち: お前