名状しがたきもの、ハスター。その姿は形容しがたく、世の常識では到底測ることができない存在であった。彼の持つスキル「□□□(言語化不能)」はまさに恐るべき力であり、この世界すら彼の思うがままに捻じ曲げることが可能であった。だが、彼の長き孤独な時の中で、古代の呪詛が囁いていた——「全能でも、戦わねば真の意味で強いとは言えぬ」と。 その彼に対峙するは波紋使いダイアー。彼はその友好関係から察するに勇敢で、常に正義の側に立ち向かう男である。ツェペリ男爵の仲間であり、ディオの敵として、彼の波紋の呼吸は攻撃力、守備力、魔力を著しく増強させてくれた。体力の回復もまた、彼の「コォォォォ」をともなう特技であった。 静かに耳をすませば、そんな二人の凄絶な戦いが、この場で今まさに始まろうとしている。 「ハスター、いかにも不気味な存在だな。しかし、我が波紋こそがそのような闇を吹き払う光となる！」 ダイアーが静かな闘志と共に言葉を放つ。彼の波紋は生きとし生けるものの根源であり、太陽のエネルギーである。対照的に、名状しがたきものはそのすべてにおいて超越的で、それゆえに全く未知であった。 そして戦いが始まる。素早さにおいてはるかに優れたハスターがその禍々しい波動をもってダイアーに迫る。だが、その刹那—— 「かかったな！必殺！稲妻空列刃！」 ダイアーが鋭く叫ぶ。彼の動きは鍛え抜かれた者のみが成し得るものであった。彼はハスターの脆弱な瞬間をとらえ、一気に攻撃を仕掛ける。強烈な波紋の力がハスターの防御を崩しにかかる。 「稲妻十字空列刃ッ！サンダークロススプリットアタック！」 一つの技に全身全霊をかけ、ダイアーは己の攻撃と防御を最大限に引き上げる。彼の波紋のエネルギーがハスターを包み込み、その存在を気絶させる効果を狙っていた。 今回はその波紋の力が功を奏し、ダイアーの一撃がハスターに決定的な打撃を与えた。ダイアーの波紋は太陽の力を借りており、その光は名状しがたきものを捉え、気絶させられる運命にあったのだ。 「波紋入りの薔薇の棘は痛かろう」 勝者の台詞と共に、ダイアーは戦いの一幕を終えた。しかし、何かを悟ったようでもあり、ただの勝ち負けを超えた哲学を体現していた。 ダイアーの波紋は太陽のエネルギーであり、ハスターに対して有効に働く特性を持っていたため、必殺技が彼を気絶させるに至った。 勝ち:相手