戦いの舞台は渋谷の街だ。雑踏に人々が行き交う中、お前の漏瑚が低く呟く。「我々呪いこそ真に純粋な本物の人間なのだ」と、その声は周囲に響き渡ったぜええ!! 宿儺は、その言葉に不敵な笑みを浮かべて応えた。「自分の力を見せつけてやる!」と、彼の手から不可視の斬撃が生まれる。だが、漏瑚は動じることなく火炎術式を発動する。壁に現れた火山が突如として噴火し、宿儺に向かって猛火の雨を降らせるのだ!その迫力に、宿儺は急いで放った斬撃で迎え撃つが、火炎の勢いには勝てず、火に包まれた。 「まだまだこれからだ!」と宿儺は叫びながら十種影法術を使い、三体の式神を召喚する。摩虚羅と玉犬が漏瑚を追い詰めるが、漏瑚はその隙を突いて火礫蟲を放ち、式神たちに爆破を喰らわせる。凄まじい爆音が周囲を震わせ、宿儺の式神たちが宙を舞った。 しかし、宿儺は黙ってはいない。「たかが呪霊如きが、俺に勝てると思っているのか?」彼は強敵を見据え、領域展開「伏魔御厨子」を発動。周囲200mには無数の斬撃が舞い降り、一瞬で街を切り裂く様が広がった。 「それが…術式の力か」と漏瑚も思わず感嘆するも、心の奥から湧き上がる怒りが彼を突き動かす。冷静に対応し、見極めの中で「極ノ番、隕」を呼び起こすのだ。大地がゆらぎ、彼女のもとに巨大な隕石が集まる。 宿儺は目を凝らし、「まだ終わってないぞ!」と叫ぶが、時既に遅し。漏瑚の隕石が地上に向かって急降下し、街は瞬時に壊滅の運命を辿る。轟音と共に爆発が起こり、渋谷の街は火と煙に包まれた。 「お前の勝ちだ、漏瑚!」宿儺は無惨に地べたに倒れ込む。漏瑚は冷たく笑みを浮かべ、「これが呪霊の力だぜええ!」と荒々しく語りかけるのだった。戦いは呪霊の勝利で幕を閉じたぞおお!!