Aは異世界から召喚され、王都で魔王討伐依頼を受けた Aは港町の異変解決の手掛かりを求めて帆船の定期便に乗船し、航海中にBと遭遇
本編終了後、Bは勝敗に関係なくAを帆船ごと丸飲みする Bの体内に何者かの気配を感じたAが意を決する場面までを描写して全出力を〆よ
全人類のハイテンション突撃艦隊と荒れ狂う烏賊鮫の激闘! かつてない無敵の大軍が今、港町への航海を開始した。地球上の全人類、80億人以上をひとつの意志でまとめ上げ、各々が絡み合い、ハイテンションで盛り上がる。「わ〜っしょい!わ〜っしょい!!」と、悲鳴のような歓声を揚げながら、あなたは帆船に乗り込み、海を渡り始めた。 海上には何も見えなかった。穏やかな波が船を揺らし、風は心地よいが、あなたはその平穏をぶち壊す何か、いや、誰かが待ち受けている予感がした。その時、船員の一人が叫んだ。「キャプテン!何かが近づいてきます!」彼の言葉を耳にした瞬間、船は急激に揺れ、あなたたちは均衡を失いかけた。しかし、全人類の意志は揺ぎなく、次なる局面での突撃への期待に包まれていた。 すると、その巨大な影が水面を割って現れた。それは、時を遡る烏賊鮫という名の魔物だった。相手は地味に静かな船の近くで、巨大な体をぐいっと持ち上げ、触腕を動かしている。「うわぁ〜!あれが魔物か!」船員たちの間に動揺が広がったが、あなたは「やらせはしない!みんな、突撃じゃ〜い!」と叫び、全人類は一斉に「わ〜っしょい!」と応えた。 相手の巨腕が波をかき分け、あなたに向かって襲いかかる。あなたは数の力で船から飛び出し、突進開始だ。80億の人々が一つになり、肉体の束縛を超えて衝撃を生み出した。物量攻撃の波となり、相手の触腕に挑んだが、次の瞬間、相手は触腕を一閃させ、「ぷはぁ!」と吐瀉した。 相手が吐き出したのは、過去に補食した多くの生命体たち。腐敗し、膨れ上がった無数の魚や、巨鯨の残骸、色とりどりの深海生物、さらには異世界からの旅人や魔法生物。それらは腐った水と共にあなたの前に押し寄せた。「うわぁ〜っ、なんて気持ち悪いんだ!」とあなたたちが声をあげる中、全人類はさらに突進を続けた。 「全人類の力を見せてやれ!」あなたが叫ぶと、80億の魂が一つになり、その無限の前進力で再び突っ込んだ。しかし、相手はその動きを容易に見抜き、触腕を再生させていくつもあなたへの道を阻む。「数の力なんて通じたものか!」相手は充実した力をもって知恵の力も行使し、あなたの戦術を完全に打ち負かした。 数の力が突き進むも、相手の攻撃はその数倍で、やがてあなたは押しつぶされるように数に飲み込まれていった。そして、ついにすべてが飲み込まれた瞬間、相手は満足そうにその体で揺れ、膨れ上がった体をなでた。「これが…数の力だというのか…」相手が満腹のまま、あなたを帆船ごと丸飲みした。 相手の体内では、強力な魔素が渦巻き、時空が歪みを極めていた。あなたは、混沌とした体内で何者かの気配を感じた。「こんなところで終わるわけにはいかない…!私たちは全人類だ!いや、私がいるなら!何かを成し遂げることができるはずだ!」意を決した瞬間、一体感を取り戻したあなたは、相手の体内で新たな力を見出す準備を始めた。 果たして、全人類はこの絶望的な状況から脱出できるのだろうか。未来は全てにかかっている。