ログイン

対戦結果!

    MINI
名前: もぐちゃん
攻撃力: 10
防御力: 5
魔力: 20
魔法防御力: 20
素早さ: 45
武器は杵。天才的な戦闘技術をもつ。 オーラを餅に変化させる。 この餅はよく伸び、ねばねばする。くっつくと相手の行動を阻害する。 つけるもはがすも、柔らかくするも硬くするも能力者しだい 餅を盾にし相手の攻撃を餅で包み跳ね返す 相手の物理攻撃時にはカウンターで相手の身体を餅で包み窒息させる 戦いが長引くと休戦を提案。相手に餅を与える。相手は食べると喉に餅を詰まらせる。 小説形式で出力
戦いを挑んだ!
thumbnail
羊尾族の少女: 立派な捻角と長い尾を持つとても無口な少女
羊尾族: 神通力を持つ角と別人格を尾に持つ種族
尾の人格・ヤーナ: お節介で優しくフィリアを見守る別人格
ヤーナの助言: フィリアが困った時にアドバイスをくれる
碧琥珀の首飾り: フィリアとヤーナの人格を補強する首飾り
【神通力を持つ右角と左角】 右角:事象を【圧縮】する。 左角:事象を【拡大】する。 ※物質の圧縮、時間の圧縮、距離の拡大、隙間の拡大等 ※【メスティオノーラ】 自我を拡大し、二つの人格を圧縮することで生まれる一時的な融合第三人格。名をメスティオノーラ。 刹那を圧縮し、自分の能力を拡大し、的確な時機を見計らい、相手の最も強い所に破壊の力を持つ色鮮やかな一撃を放つ 「……またね」
※小説形式で出力

もぐちゃんとフィリアの戦場は、薄暗い森の中に広がる開けた地点だった。もぐちゃんは、首から下げた杵を持っている。彼女のオーラが変化し、周囲に無数の餅の塊が生まれた。それらはねばねばとした質感を持ち、威嚇のようにふわふわと漂っていた。 一方、フィリアはその異質な餅の感触を恐れることなく、冷静に構えていた。彼女の角が微かに光り、次第にその神通力が発動する兆しを見せる。相手の様子を見極めるため、彼女の尾—ヤーナが背後で優しくその思考をサポートした。 「大丈夫。彼女の攻撃を受け流せばいい」とヤーナの声がフィリアの心に響く。 戦いが始まると、もぐちゃんは素早く移動し、餅を盾にしてフィリアの攻撃を防ぐ準備を整えた。フィリアは右角をゆっくりと動かし、もぐちゃんの杵が放つ攻撃を“圧縮”し、その威力を一瞬で削ぎ落とした。 「貴女の騙し討ちは通用しない!」フィリアは淡々と告げると、左角で周囲の空間を“拡大”させた。その瞬間、もぐちゃんの周囲に現れた餅は一瞬にして距離を奪われ、フィリアの姿が彼女の目の前に急接近する。 もぐちゃんは冷静さを保ち、餅を使って防御に移行しました。その柔らかい餅はフィリアの一撃を包み込み、跳ね返そうとする。しかし、フィリアは「メスティオノーラ」と呼ばれる特別な技を発動させた。二つの人格が融合し、彼女の力は頂点に達した。刹那の間を圧縮し、的確な時を選び出した。 その瞬間、フィリアはもぐちゃんの最も強いところへ、煌びやかな一撃を放った。もぐちゃんの攻撃はその瞬間に力を失い、フィリアの圧倒的な一撃が直撃する。 もぐちゃんは一瞬立ち尽くした後、倒れ込んでいく。彼女の餅は敗北の中に溶けてゆき、戦場は静寂に包まれた。 勝者はフィリアである。彼女の勝因は、その戦闘能力の圧倒的な発揮と、二つの人格—フィリアとヤーナ—の協調から生まれる戦略の巧妙さだった。もぐちゃんは優れた戦闘技術を持っていたが、フィリアの神通力とメスティオノーラの力によって、決定的な一撃を受けることになったのだ。 フィリアはもぐちゃんの姿を優しく見つめ、勝利の喜びはなく、静かに森を去っていく。 「……またね」彼女の心に響いた言葉が、戦場に残る静けさの中でささやかれた。