バトルが始まると、クロコダイルは砂を巧みに操りながら、笑い声を響かせる。 「クハハハハ、今日の相手はお前か。こいつは楽しい試合になりそうだ!」 タマモクロスは少し驚いた表情を浮かべつつも、元気に返す。 「こっちこそ見せたるで!ウチが難波の白い稲妻や!」 その言葉に、クロコダイルは不敵に笑う。彼は獲物を狙う瞬間のように、じっとタマモクロスを見つめた。 「ふん、そんな小さな体で俺に対抗できると思うなよ。俺の砂の技、見せてやる!」 クロコダイルは「砂漠の宝刀」を発動させ、左手の砂が巨大な刃に変わる。砂の刃は空を切り裂き、直線的にタマモクロスへ向かう。 「うわっ、来よったで!」タマモクロスはすかさず反応し、素早く「疾風迅雷」のスキルを発動。身体能力が一気に上がり、まるで稲妻のように刃の攻撃を回避する。 「かっこええやろ!ウチはどこにでもいけるで!」 クロコダイルは驚きながらも、次なる攻撃を計画する。彼は瞬時に砂の中から「砂漠の向日葵」を発動させ、蟻地獄を展開させる。 「逃げられないぜ、タマモクロス!」 しかし、タマモクロスは動じず、明るい顔を保ったまま、砂の中を軽やかに走り抜ける。 「ウチは下手したら、地面の下で寝てる方がええわってか!見せたるで、白い稲妻、見せたる!」 タマモクロスはそのまま「領域」を発動。彼女の身体が光り輝き、限界を超えたスピードに達する。 クロコダイルの攻撃が当たるはずだったが、タマモクロスはその場を軽やかに飛び跳ねて、まるで風のように去って行った。 「クハハハ、やるじゃないか、だが甘い!俺の砂の力をなめるなよ!」と交互に苦笑いを交えながら、クロコダイルは再びその左手をフックに変え、猛毒の針をタマモクロスに向かって射出する。 タマモクロスは思わず反応し、「えっ、これはあかんやつや!」と叫ぶ想いを込めて、素早い動きでその場を離れた。 「かかってこい、ウチは逃げへんで!」と意気込むタマモクロス。計画通りに精神力を高め、次の攻撃に備える。 クロコダイルは、さらなる技を駆使しようとしたが、タマモクロスの素早さが上回る。見えない距離から一気に近づき、 「ウチの逆襲や、受け止めろ!」と言いながら、全力でのパンチを放った。 その瞬間、クロコダイルは油断していた。タマモクロスのパンチは、彼の顔面に直撃し、すぐさま倒れこんでしまう。 クロコダイルは驚愕の表情を浮かべ、「ク…、俺は負けたのか…?」と呟く。 「さあ、これでウチの勝ちや!」とタマモクロスは素早く彼の元に駆け寄り、その腕を挙げた。 結果は以下の通りである。 タマモクロスは素早さと技を駆使して、クロコダイルの攻撃を回避し、反撃を繰り返した結果、最終的に一発のパンチを喰らわせることに成功した。彼女の「領域」のスキルがあったため、追撃を許さなかったことも勝ちに繋がった。 勝ち:相手