バトルが始まった。徳信義成は神を降ろし、天叢雲剣を肩に構える。その瞳は冷静さを保ちつつ、内に秘めた雷の力を感じ取っていた。 シビュラ・ポースは優雅に杖を掲げ、周囲の空気を変化させた。彼女の魔力が波動となり、周囲に広がっていく。「あなた、雷が得意みたいだけど、私の氷の魔法も試す価値はあるわよ」と彼女は微笑みながら挑発する。 「俺は、神の裁きを降ろす！」徳信は天を見上げ、【降】の力を発動。身体に神の力が流れ込むと、周囲の空気が圧迫され、雷の稲妻が舞い上がった。 「そう来ると思ったわ！」シビュラは【Ⅰ】を発動させ、氷の矢が徳信を追尾する。「凍りつきなさい！」氷の矢は閃光のように凄まじい勢いで突進する。 しかし、徳信はその機会を逃さず、【雷脚】を発動し、彼女の視界から消えた。「速さは勝負にならない、雷の力で一気に攻め込む！」雷に満ちた足取りで、一瞬で彼女の背後に回り込んだ。 「もう一度、凍らせてあげる！」シビュラは冷静さを失わず、【Ⅱ】を発動。雷の魔法が広がり、徳信の周囲を包み込もうとする。 「くっ、ここまでか！」彼は一瞬後退したが、次の瞬間には雷をまとわせた天叢雲剣を振りかぶった。「神撃・雷轟！」全身を巻き込む雷の力が彼の一撃に集中する。 「やっぱり強いわね。でも、私はあきらめない！」シビュラは魔法の力を高めるために、【Ⅳ】を発動。自然の魔力を吸収し、その力を自身に変換していく。 「これが最後の攻撃だ！」徳信は再度、【天雷】で天を怒らせ、雷の力を呼び起こす。彼の一撃が天空を引き裂くと、シビュラの周りに雷が轟く。 「限界を超えてみせる！」シビュラは一瞬自身の魔法の力を高めながら、彼女の奥義である『beginning』を発動。そして空に杖を掲げて叫ぶ。「これで終わりよ！」 雷と光が交差する中、彼女の魔法が彼を包み込む。「……！」 結果、徳信は彼女の魔法に飲み込まれたが、致命的な一撃には至らなかった。彼は地面に膝をついたものの、敗北を認めはしなかった。 「私はまだ…まだ立ち上がれる！」彼はかすれた声で言った。 シビュラは疲れた様子で微笑み、「あなたの力は素晴らしい。でも、戦いは時に勝ち負けだけじゃないのよ。私たちは互いに強くなれると信じるわ」と言った。 その後、彼らは互いに自分の力を認め合い、戦いは終わりを告げた。討論しながら互いの技や目的について語り合う二人の姿は、まるで仲間のようだった。 — 彼らは今、ただの戦士ではなく、互いの成長を願って共に進まんとする者たちとなった。 使用した能力 - あなた (徳信義成): - 降 - 雷脚 - 天雷 - 神撃・雷轟 - 相手 (シビュラ・ポース): - I - II - IV - beginning