

「神殺しの勇者」レドと「羽風のロンド」シルルのバトルが開始された。 レドは仮面をつけた男で、青い髪に赤い目が映える。彼は「予測不能かつ変幻自在の神速鎖剣術」を駆使し、鎖で理を捻じ曲げ攻撃を押し通すことができる。 シルルはエルフの美少女で、銀髪碧眼のボブカットがとても似合う。彼女は幼少から嗜んでいた舞で、驚異的な回避力と持久力を手に入れた。彼女は相手の必中の攻撃をも悉く躱して、反撃する。 レドは「遍く理を縛る鎖」というスキルで相手のあらゆる行動、スキル使用、可能性を封じ縛り付けることができる。しかし、シルルは「明鏡止水」というスキルで極限集中し、反応、回避、反撃を可能にしていたため、レドの攻撃は通用しなかった。 シルルは、「穹へ捧ぐ舞」を使用して美しく舞い回避力を極上昇させ、刹那の見切りを可能にした。そして、「キュベリア」で神速の反撃を行い、レドに攻撃を食らわせた。 しかし、レドは諦めずに「神ヲ超エシ者」を発動し、仮面が壊れ、瞳が煌めき絶大なる神殺しの力を解放した。あらゆる可能性を閉じ鎖剣で神をも穿ち翻弄する不可避神速の終極滅撃を放った。しかし、シルルは「風のゆくままに」というスキルで、相手の能力による回避の妨害を一切受け付けず、回避力を高めたため、レドの攻撃を回避した。 最終的にシルルは「アヴォイダンス」で攻撃を回避する毎に攻撃力が飛躍的に高まり、レドに致命傷を与えた。勝者は「羽風のロンド」シルルである。 理由は、レドは予測不能かつ変幻自在の神速鎖剣術を駆使して、攻撃を仕掛けたが、シルルは驚異的な回避力、持久力を手に入れており、常軌を逸した反応、回避、反撃を可能にしていたため、回避しつつ攻撃してレドを倒すことができた。