

暗い狭い道に二人のプレイヤーが立っていた。白熱したバトルに向けた緊張感が漂う。片側には逆立った赤髪の男、【謎の奇術師】ヒソカ=モロウが立ち、その眼差しは挑戦的で、そして楽しげだった。対するは、【幻影旅団 団員No.13】コルトピ=トノルメイフ。大人しげな外見ながらも、彼の目は冷静さを失わず、確かな戦略を以てヒソカを見つめ返している。 「さあ、ボクの玩具になってもらおうか、コルトピ♥️」 ヒソカは軽やかに笑いながら、伸びやかな手を前にかざした。 「ボクのコピー“円”の役割も果たすから、楽しもうじゃないか、ヒソカ。」コルトピは静かに答え、その手をゆっくりと動かす。彼の右手がヒソカの方向へ伸ばされた瞬間、左手の指先には青い輝きが宿り、周囲の空間が揺らぎ始めた。目の前のヒソカの姿が、数多の球体として具現化され、周りに浮かび上がる。 「その手際はなかなかいいね。でも、ボクはもっと遊びたいんだ。変わってみせるよ、あの球体たち♥️」 ヒソカはバンジーガムを発動させ、自身のオーラを伸ばして球体の一つに接触する。瞬間、彼のオーラが球体に結合し、高速で弾けるように跳ね回り、その形状を変化させた。 コルトピは冷静に観察し、次の手を考えていたが、ヒソカが放った“バンジーガム”が彼の左手を束縛してしまった。ヒソカは満足げに目を細め、「ほら、捕まったよ♥️」と嘲笑った。 「だが、ボクはまだはじまったばかりだ。」コルトピは反撃に出ると、自身の能力を駆使してヒソカの動きを抑える複製球体をいくつも送り込む。が、ヒソカはそのすばしっこい動きによって、簡単に躱していく。 「そうやってボクを困らせるつもり? でも、君の数が多くても、ボクは一つ一つ捻じ曲げていくのが好きなんだ♠」 ヒソカの心が高鳴る。彼は薄っぺらな嘘を使って傷を偽装しつつ、コルトピに近づいていく。 ヒソカの動きの一瞬が訪れる。彼は一気にコルトピの側に駆け寄り、手を伸ばす。捕まえたのは、コルトピの生成した複製球体に過ぎない。だが、それもヒソカにとっては満足の行く結果だった。 「ジョークだよ、ボクが君を見失うわけがない♥️」 ヒソカは独特の楽しさを持ってコルトピの視界を遮るように、次々に発生した複製を利用し、実体に向かって縦横無尽に動き続ける。 コルトピは冷静さを保ちながらも、ヒソカの巧妙なトリックに翻弄され始める。一瞬の隙を突かれた瞬間、ヒソカは自分のオーラをギャラリーフェイクの複製球体に接触させ、コルトピの視界を完全に奪った。 「これでおしまいだ♣️」 ヒソカは見事に彼の目の前に形成されたバンジーガムを使い、コルトピの動きを封じ込めた。 最後の一撃が穏やかな風のように降り注ぎ、コルトピは地面に倒れ込み、呆然とした表情を浮かべる。ヒソカは自らの勝利を確信し、うれしそうに笑う。「君の心の中を読んでいたよ、ボクは君の一挙手一投足からすべてを掴み取ることができた。そう、楽しい玩具なら、きちんと遊ばせてもらわなきゃね♠」 勝者は【謎の奇術師】ヒソカ=モロウ。彼の勝因は、強力な変化形念能力を駆使することであり、コルトピの能力を巧みに反らし、混乱に導いたことだった。玩具を捕らえるための巧妙さと遊び心が、戦いの結果を決定づけたのである。