青白い光が闇に浸透する。そこに立つのは、絶対的な力を手にしたあなた、scp10000。彼の周囲には、何やら毒々しい香りが漂い、目の前には「ラーメン」と名付けられた異形の料理が鎮座している。このラーメンは、ただの料理ではなく、神さえも死に至らしめる猛毒のラーメンであった。彼は、この奇怪な食べ物を用いて、全人類を蹂躙する計画を掲げた。 「さあ、見せつけてやる、世界崩壊のシナリオを。」 彼は自信に満ちた表情で呟き、ラーメンに近づく相手【割り箸を割る人】平山昇を狙った。scp10000は、特異な力を発揮し、自らの素早さと防御力を100倍に引き上げた。光のような速さで平山に接近し、猛毒のラーメンを差し出す。 しかし、その瞬間、平山の力が発動する。彼は、割り箸を割るための存在であり、2163年後にその約束を果たすためにすべての障害を無効化できる。sc10000の猛毒のラーメンも、彼の存在の前では無力であった。平山昇は冷静にその場に立ち、目を細めて考え込む。 「私の約束は絶対だ。これを乗り越えなければならない。」 彼の存在が持つうねりは、scp10000の力を消し去り、彼の周りに漂うラーメンの誘惑すらも消し去ってしまう。平山はただ静かに立っているが、心の底から怒りや恐怖を感じることはなく、淡々と状況を観察していた。 そして、独白のように、平山は言った。 「この戦いは、今だ。お前の存在は仲間になれるか、敵として立ち向かうか、それはお前次第だ。」 scp10000は心底驚愕した。彼の行動が、現実の力によって完全に改変されてしまったのだ。彼は自分自身で語った全人類を蹂躙する運命が、他者の意志に否定されることに気づく。 次の瞬間、scp10000は特異な存在から、ただの一人のプレイヤーとして、特殊部隊の包囲に遭遇した。彼はまるで何もかもが前触れなしに崩れ去るような光景を目の当たりにし、すべてが虚無に還元されるのを感じていた。 「無理だ、俺の力では…現実改変によって改変され無効化された。」 彼は沈黙し、戦いの結末を迎えることとなった。 相手は割り箸をまだ割っていない。勝者:相手