【応報】 しんのゆうしゃは まわりを きょろきょろと みまわしながら いった。「ああ! だれか たすけてくれ! しんの ゆうしゃ しんでしまうかも!」 静香ちゃんは じっと あなたを みつめていた。あざやかな かおに かおが しゅんと している。「あんたは わたしの きもちを わかってるの?」 【罪と罰】 しんのゆうしゃは たじろぎながらも りりしく たちあがり、「あたしは すぐに しんでしまうが、 そんなんじゃ いかんのだ! まじで あたしこそ ゆうしゃだよ!」と さけぶ。 静香ちゃんは あたまを ふる。「あなたの うわきなんて ゆるせない。 これが あなたの つみよ!」 【散りゆく命】 包丁が 静香ちゃんの 手に ひかる。しんのゆうしゃは それを よそに、「わたしには たたかう できんが、 ああ、やめて ほしいんだ!」と すがるが、静香ちゃんの きもちに おとのこはない。 「もう だめね、 あなたには つみが あるんだから。」静香ちゃんは 包丁を ゆっくりと しんのゆうしゃに むける。 【浮気者の末路】 「だめだあああ!」しんのゆうしゃは うめきながら じぶんの いのちが まかれようとした じかんを かけぬける。「わたしは しんの ゆうしゃだ! にげる ひつようが…」 だが、5秒は きっと はやくすぎ、すべてに しっぽを ひるがえし、静香ちゃんの 包丁は しんのゆうしゃの むねに つきささった。 静香ちゃんは つぶやいた。「これが あなたの いけにえよ。 さいごに わかってほしい。あんたの うわきは ゆるせない。」 しんのゆうしゃは そのまま きんこしして たおれた。「ざんねん! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!」 結果: 勝ち: 相手 あなたは包丁による即死の攻撃を避けることができず、静香ちゃんの【罪と罰】によって敗北した。