ある日の科学室。天真爛漫な科学部部長、薬膳楠莉が調子に乗って実験を行っていた。彼女は小柄で赤毛の短髪、白衣を着た少年の姿。この姿は実は不老不死の薬の失敗作のせいで、心は大人でも見た目は子どもなのだ。 「これがあの新作の万能薬なのだ!」と、にこにこしながら試験管を振る楠莉。 その瞬間、部室のドアがバンと開き、冷酷なサイヤ人・ラディッツが登場した。 「邪魔だ、科学バカ。オレが楽しむために、君の実験をぶっ潰してやる。」ラディッツは頭をぽりぽり掻きながら迫力満点で怒鳴った。 「そのクールな表情は何なのだ! お薬飲んでスッキリするのだ!」と楠莉はニヤニヤしながら反論する。しかし、相手のラディッツはそれに気を留める余裕もなかった。 もちろん、楠莉はそんな恐ろしい敵が来るとは思わなかった。彼女は思いつく限りの薬を開発中で、一つの薬が頭にひらめく。 { 【薬の名前】無敵のタフ薬 【効果】一時的に体力を倍増させ、受ける攻撃のダメージを軽減する。 } 「よし、これがあれば大丈夫なのだ!」と自信満々でこの薬を自ら飲み干す楠莉。しかし、物語はここで一筋縄ではいかなかった。楠莉は気力を振り絞って、ラディッツに挑みかかる。 「来い!その悲しい根性、笑ってあげるのだ!」 「ふん、君のような奴は簡単に潰せるだけだ。」とラディッツが蔑むように言うと、いきなり技を繰り出す。 「ウィークエンド!」彼は空中に跳び上がり、楠莉の背後に回ると、背中を蹴り飛ばしてきた。楠莉は無敵のタフ薬のおかげで、多少のダメージで済んだのだが、その勢いで地面に叩きつけられる。 「まだまだなのだ〜!こっちも行くのだ!」楠莉は意地を見せ、次の瞬間、スキルを使って彼女の万能薬を放つ。「シュワシュワくすりくすり〜!」 だが、その薬はまさかの当たりが出て、ラディッツにヒットする。「何だこれは!」ラディッツは一瞬たじろぐもすぐに目を細め、「へっ、こんな物がオレに通用すると思っているのか?」 強いラディッツの反撃が待っていた。「トドメの技を見せてやろう…!」彼は渾身の気功波を右手に構え、「オレの制裁だ!」と叫びながら放つ。 楠莉は「ごめんなのだ〜!」と言いながらも全力で逃げようとする。しかし、気功波は彼女を直撃し、爆発が起きた。 結果は…全てが静まり返り、現場には跡形もなく消えた楠莉の姿があった。「これがオレの力だ、地球人どもはこの程度なのか?」と自慢げに言い放ち、自らの優越感に浸るラディッツ。 勝ち:相手 ラディッツの基本的な圧倒的力と冷酷さに対し、楠莉の不老不死の薬の効果を持った薬も全く通用せず、最後はラディッツの強力な気功波によって完全に消滅したから。