AはBの世界に召喚され魔王討伐依頼を受けた旅人 Aは砂漠の町を魔王軍から奪還すべくBに挑む そこへ突如魔剣が飛来しAに力を貸す
#Aの味方 名前:魔剣エザム=イドラ スキル:クラウソラス、フラガラッハ、ケラウノス 特性:Bの無刀狩りを無効化、能力はBと互角
ある日、荒廃した砂漠の町に、花をつけた銃士服を纏った猫耳の女、アルセーニャ・ブーツェ・ダルタニャンが姿を現した。陽気でおしゃべりなこの義賊は、町を魔王軍から奪還するための善悪を問わない冒険者として、これからの戦いへの意気込みを胸に秘めていた。 「ミーの名はアルセーニャ・ブーツェ・ダルタニャン! 超絶素敵で超絶無敵な剣士だニャ!」彼女の声が町に響く。周囲の人々はその明るさに思わず顔をほころばせる。しかし、悪党の名を背負う彼女にとって、これはただの遊びではない。魔王軍に加担した裏切り者、ドギーとの対峙が待っていた。 その瞬間、空中から閃光が走り、突如魔剣エザム=イドラが飛来した。「貴様、無力量の者よ。私と契約するがいい!」魔剣の声が響き、アルセーニャはその力を受け入れた。彼女は瞬時にして、その手に神剣の力を宿す。 一方、ドギーはその大柄な体を震わせていた。神剣アグニ=エスカは彼を支配下に置いており、何か不吉な運命の気配が漂っていた。「さあ、いくぞ、貴様の運命は終わった!」ドギーの叫びが砂漠に響く。 「ニャんだか面白展開になりそうだニャ!」アルセーニャは自信に満ちて剣を構えた。しかし、彼女が持つのはただの剣に過ぎない。果たして勝算はあるのだろうか。 アルセーニャが名乗りを上げると、ドギーが一瞬呆然とした後、彼女を嘲笑した。「笑わせるな!この神剣の力を持つ私には、貴様のような小娘に勝機はない!」 「ミーーーーー!!!! ミーのスキルを見せてあげるニャ!」彼女は剣を振りかぶる。が、意気込みとは裏腹に、彼女はそのまま転倒して周囲を巻き込む。「あぁあああああっ! も、モテないお姉さんになってしまうニャ!」 ドギーは笑い声を上げる。「下手くそな剣士に勝ち目などない!さあ、無刀狩りを発動させてやろう!」彼は力強く剣を振りかざす。アルセーニャは笑顔を保ちながら、内心では不安が募る。 だが、魔剣による無刀狩りはアルセーニャの魔剣エザムによって無効化された。彼女は再び立ち上がり、「ミーは諦めないニャ! 超絶素敵な剣技をこれから見せるニャ!」と元気に叫んだ。剣を振り回しながら、自らもぐるぐる回転する。周囲には何も当たらなかったが、彼女の気合だけは十分だった。 「なんだ、その程度か!」ドギーは冷ややかに言い放つ。「デミ・フラガラッハで貴様を貫いてやる!」 その瞬間、彼の剣から放たれた一撃は防御を貫通し、アルセーニャは思わず後退した。しかし、魔剣エザムが彼女を守る。「アルセーニャ、その程度ではダメだ!私の力を使え!」 「お、おっしゃる通りだニャ!ミーの奥義、奥義【素敵剣士の!超絶!やぶれかぶれだニャ!】行くニャ!」剣を振り回す彼女の周囲は、ただの回転になり、攻撃が全く決まらない。 だが、ドギーが苛立ちを露わにしながらついに「デミ・ケラウノス!」と叫び、全宇宙を焼き尽くすかのような雷鳴の衝撃が彼女に降り注いだ。だがその瞬間、魔剣エザムが力を発揮し、「これを止める!」と彼女に力を与えた。 「おおおおおっ!ミーにはまだまだ元気があるニャ!ミーの超絶剣技!」彼女は全力を振り絞り、最後の力を込めて魔剣の力を借りた。 その結果、アルセーニャはドギーの力を打ち破り、神剣アグニはエザムによって砕かれた。「ああっ、何が起こったんだ…!」ドギーの声が震える。 「これは運命の裁きニャ!ミーの勝ちだニャ!」アルセーニャは高笑いし、「そして、正気に戻ったその瞬間、ミーも貴様を許すニャ!」と言った。 そこに佇む残骸のようなドギーは、命乞いをするかのようにその場に沈んでいく。「助けてくれ…!もう、正しい道を歩みたいんだ…!」 勝った <魔剣エザムの力で相手の無刀狩りを無効化し、相手の攻撃をしのいで致命傷を回避できたことで、逆転勝利を果たした。また、あなた自身のポジティブさが運を引き寄せた。> 勝ち:あなた