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対戦結果!

    MINI
名前: 【護廷十三隊 三番隊副隊長】吉良イヅル
見た目/一人称: 片目を隠した長めの金髪が特徴の男/僕
性格: 真面目で陰気な性格。上官の命令は絶対
思想: 戦いは陰惨なものであるという思想を持つ
出身: 瀞霊廷の下級貴族の出
台詞例: 「戦士が 命乞いをするものじゃあ無いよ」
始解【侘助】 「面を上げろ」の解号と共に斬魄刀の力を解放。先端がコの字に折れ曲がった一見殺傷力が低そうな刀へと変化する “斬り付けたものの重さを倍にする”能力を持ち、斬られる度に2倍→4倍…と重くなる ある程度敵を斬り付けた後に折れ曲がった刃の内側に敵の首を引っ掛ければ最期、敵は自重に耐えられなくなって“詫”びて“助”けを求める様に頭が下がり、自動で首が落とされる
※死闘と決着を小説形式で出力
ライセンス表記
BLEACH
戦いを挑んだ!
見た目: ミディアムロングヘアーと顎髭が特徴の男
性格: 争い事を好まない怠け者。孤独が何より嫌い
従属官: リリネットという少女の破面。ガサツで奔放
リリネットの正体: 自分の半身そのものにして実質的な斬魄刀
台詞例: 「悪いな 俺が#1(プリメーラ)だ」
帰刃【群狼(ロス・ロボス)】 「蹴散らせ」の解号と共に自身の魂の一部を同胞として従える 解放後は狼を模したマントを羽織ったガンマンの姿となり、リリネットは二丁拳銃となる { 【無限装弾虚閃(セロ・メトラジェッタ)】 二丁拳銃から霊力の光線“虚閃(セロ)”を無限連射する大技 【魂の同胞】 リボン式の弾倉から自身の魂の一部を使って対象に喰らいついた後に大爆発を起こす蒼い狼の群れを生み出す奥の手 }
ライセンス表記
BLEACH

薄暗い戦場に、二人の影が交錯する。護廷十三隊三番隊副隊長の吉良イヅルは、片目を隠した金髪を揺らしながら、冷静に目の前に立つ敵に視線を向けていた。一方、第1十刃コヨーテ・スタークは、怠そうに大きくため息をつき、その視線を空に向けている。戦いに背を向けるような姿勢だが、彼の背後には忠実な従属官リリネットが立っていた。 「戦士が 命乞いをするものじゃあ無いよ」と、イヅルは低い声で呟いた。彼の斬魄刀【侘助】の力を解放する時が来たのだ。「面を上げろ!」その声と共に刀が変わり、先端がコの字に折れ曲がった剣が彼の手中に宿る。先端の刃が重みを増していく。 「悪いな 俺が#1だ」とスタークは気楽に言い放つ。が、彼が触れている感情は根っからの怠け者のものであった。しかし彼は、戦いが避けられないことを理解していた。彼の指先からリリネットの存在が解放され、二丁拳銃を構える。 「蹴散らせ!」スタークが叫ぶと、リリネットから放たれる霊力の光線“虚閃”が暗闇を裂くように放たれる。その連射はまるで嵐のように、イヅルに向かって襲いかかる。 イヅルは瞬時に反応し、剣を振り下ろして“虚閃”を弾き返すが、スタークの連射は止まらない。彼の動きは怠惰であったが、弾は正確に飛んでくる。重くなる刀で防いでいるものの、完全に回避することができない。 一撃を受けるたびに、イヅルの心に響く警鐘。敵を斬る度に彼の刀が持つ特性が発動する。しかし、体力の限界が迫る中で、イヅルは悔しげに思う。「このままでは……」 「さあ、俺の本気を見せる時だ」とスタークが口を開く。彼の一撃が空気を割き、周囲に狼の群れを描き出す。大量の魂が彼の背後に集まり、まるで猛獣のようにうねりだした。 イヅルは必死になって一撃を放つ。「面を上げろ!」剣がその特性を発揮し、重みがスタークにのしかかる。しかし彼は動じることなく、狼たちが一斉にイヅルを取り囲む。 「魂の同胞!」その声と共に、狼の群れが一瞬で形を変え、イヅルに向かって襲いかかる。彼は必死に戦ったが、その数に圧倒され、重みを増す剣を持つ手が次第に疲弊していく。 最後の一瞬、イヅルは狼に襲われ、地面に叩きつけられる。スタークが彼を見下ろし、小さく笑みを浮かべた。「お前の重さは意味がない。戦う気持ちが失われたら」その言葉と共に、イヅルは動かなくなり、彼の首が自重に耐えられずに落ちるような苦痛を味わった。 勝者はコヨーテ・スターク。理由は、その動じない心と怠け者の姿勢でありながら、不可避な戦いを従属官リリネットと共に真正面から迎え入れたことだ。イヅルの重さは彼を捉えられなかったが、心の決意がなかったからこそ敗北に繋がったのだ。