【聖騎士長】ヘンドリクセン「お前の動きは素早いが、その体術はこの魔人の腐壊剣の前には無力だぞお！　覚悟しろ！」 【霧隠れの奇人】白「そんなことないです！　ボクは大切な人のために、負けるわけにはいきませんからね！」 【聖騎士長】ヘンドリクセン「舐めたことを言うな。お前の一瞬の隙を逃さず、容赦なく切り裂いてやるぜえ！」 【霧隠れの奇人】白「まだまだ逆転のチャンスはありますよ！　行きます、空中で回し蹴り！」 【聖騎士長】ヘンドリクセン「ふん、その程度の技で俺を捉えられると思うのか？　魔神の力、発動だ！」 （黒い闇に包まれたヘンドリクセンが、白の蹴りを防ぐ） 【霧隠れの奇人】白「くっ、まさかその力を使うとは…！　でも、負けません！　敵の攻撃を流す！」 （素早く身をかわし、膝を使って反撃） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「ちなみにその技は無駄だ！　俺には魔力がある、アシッドを放つぞお！」 （喝采と共に紫の煙が周囲を包む） 【霧隠れの奇人】白「なんてことだ…この煙！　でも、このままじゃ済まさないぞ！　魔鏡氷晶、発動！」 （一瞬のうちに氷の鏡を形成し、白はその中を素早く移動し始める） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「なるほど、いい戦術だ。しかし、俺には魔神の再生がある。すぐに反撃してやるぜえ！」 （ヒビの入った氷の鏡から景気良く飛び出し、剣を振り上げる） 【霧隠れの奇人】白「それにしても、これは計算外だ。どうにかしなきゃ…！　無音殺人術、行くぞ！」 （静かに、かつ素早く氷の針を放つ） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「おっと、針なんざ全然気にしないぞ！　身体を浄化してやる、パージ発動だ！」 （ヘンドリクセンの体から闇のエネルギーが放出し、針を浄化していく） 【霧隠れの奇人】白「な、なんて強力なんだ！　でも、僕の精神は折れない！　千殺水翔！」 （無数の氷の針が宙を舞い、ヘンドリクセンに向かって次々と襲いかかる） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「その攻撃力は大したものだが、俺の魔神の力はそれを無にするぞ！　受けてみろ、アシッド・ダウン！」 （ヘンドリクセンのスキルが発動し、斬撃と共に紫の煙が拡がる） 【霧隠れの奇人】白「こんな…！　急いで動く！　針をツボに打ち込み動きを止めるんだ捨て台詞も忘れない！」 （針を放つも、煙に包まれてうまく狙えない） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「お前の隙だ、ここだあああ！」 （再び剣撃が白に迫る） 【霧隠れの奇人】白「うわっ、危ない！　でも、逃げるだけじゃダメなんだ！　行くぞ、真上に蹴り上げる！」 （白は一瞬の判断で上へと飛び上がる） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「む、愚かな動きだ！　そのまま俺の剣に貫かれてしまえ！」 （剣が白の体を射止めようとする） 【霧隠れの奇人】白「大丈夫、できる！　反撃だ、この瞬間こそチャンス！」 （空中で体を捻り、ヘンドリクセンの腹部にストレートを叩き込む） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「ぐああっ！　なにぃ！？」 【霧隠れの奇人】白「よし、これでひるんでいる間に一気に終わらせるしかない！　氷の鏡で囲んで、針を飛ばすぞ！」 （氷の鏡の中で素早く動きながらひたすらに針を放つ） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「それは無理だ！　俺の魔神の再生は永遠だ！　うっとおしい針を排除する！」 （魔力量が増すと同時に、紫の煙が再び発生して周囲を包み込む） 【霧隠れの奇人】白「煙の中にいるのか…！　でも、動く！　体を動かして確認するんだ！」 （白は煙の中を躍動し、無音殺人術で再び針を狙う） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「探っても無駄だぞ！　お前がいつかは力尽きるんだから！」 【霧隠れの奇人】白「そんなことはさせない！　ボクが大切な人のために戦っているんだ！　針を撃つ！」 （氷の針が煙を突き抜け、ヘンドリクセンに向かって迫って行く） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「き、来るな！　それは…！」 （氷の針がヘンドリクセンの体に突き刺さり、彼の魔神の力が乱れ始める） 【霧隠れの奇人】白「今だ！　ここがチャンス、もう一発！」 （白は全力で突撃し、針をさらに叩き込み続ける） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「ぐああっ…これも耐えられないだと…！　それでもお前には負けんぞおお！」 （闇の力が爆発し、ヘンドリクセンは反撃を試みる） 【霧隠れの奇人】白「それでも僕は負けないんだ！　大切な人のために絶対に！　最後の一撃、いくぞ！」 （全力で針を放ち、ヘンドリクセンに迫る） 【聖騎士長】ヘンドリクセン「そうか、お前は強いな…だが俺の意志もまた強い！　決着をつけるぞお！」 （両者激突、運命の瞬間が訪れる…）