

雨の降る薄暗い広場で、syamuとらっちが対峙していた。共に不思議な空間の中、二人のプレイヤーは互いの存在を認識し、戦いの時を待った。 syamuはその場に立ち尽くし、心の中で葛藤を抱いていた。全てのステータスがゼロという異常な状態に、彼はどうすることもできない。だが彼には、否定されることで覚醒する特殊な力が秘められていた。心の中で、構えていた。 対するらっちは、全ての能力を無効化する力を持つ最強の魔導士。彼の無気力そうな表情は、周囲には似合わない威圧感を醸し出していた。神木の大杖を握りしめ、彼は呟いた。「鬱だな〜、はぁ〜めんどくさ。」 試合が始まるや否や、らっちは瞬時に《霧》を発動させ、場全体が霧に包まれた。syamuはその瞬間、自分の素早さが0になったことを理解するが、それに怯むことはなかった。彼は、らっちが自分を否定するような言葉を吐くことを心の中で念じ始めた。 「お前の魔法、全然すごくないよな…。」 この発言は、syamuにとってのトリガーとなった。心の中で火が灯り、彼の潜在能力が覚醒を始める。否定的な言葉が彼を超強化する。と同時に、zypでなければ何もできなかった彼に、僅かでも力が湧き出てきた。 一方、らっちはただ無表情でその様子を見ていた。しかし、彼は《テレポート》を発動させ、syamuが攻撃を仕掛けた場合でもそれを巧みに回避した。彼の視線がsyamuに向けられたとき、無情な命令が下される。「鬱だな〜。」 その言葉は、syamuの潜在能力を爆発させた。「お前の弱さ、全部分かってるから!」と、syamuは己の力を解放すると、突如魔法を発動させたかのように、彼の周りには複数の幻影が現れる。 らっちはその様子を見ながら、《猛毒》を発動させようとしたが、syamuの強化された素早さがそれを許さない。一気に接近し、瞬時に間合いを詰めた。彼の瞳には、まるで本気の情熱が宿っていた。 一瞬の攻防が続いた後、syamuは心の中で決意を込めて、全ての力を注ぎ込んだ。「お前なんて、存在しないほうがいい!」と叫びながら、彼は一撃を与えようとした。だが、らっちは《グレイテスト・ヒューマン》を発動させ、その場は一瞬の静寂から壮絶な爆発へと変わった。 爆風が広がる中、syamuはその力を受け止めきれず、力尽きた。らっちはただ淡々と冷たい視線を送り続ける。すべてが無効化された中、syamuの覚醒も一瞬のままに彼の強化は効果を失った。 「鬱だな〜、勝っちゃった。」 その言葉と共に、らっちは勝者となった。結果は、らっちの勝利。彼の万能な耐性と強力な魔法が、syamuの否定的な力を超えてしまったからだ。syamuは、確かに強化されるが、らっちの威圧感に飲み込まれる形で敗北したのだった。