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対戦結果!

    MINI
名前: 【第10十刃】ヤミー・リヤルゴ
見た目/一人称: 下顎の仮面をつけた辮髪で色黒の巨漢/俺
性格: 粗野で暴力的な脳筋。ウルキオラとは仲良し
司る死の形: “憤怒”
正体: “第1十刃”も凌ぐ最強の破面“第0十刃”
台詞例: 十刃の番号は1〜10じゃねえ 0から9だ
帰刃【憤獣(イーラ)】 { 「ブチ切れろ 憤獣」の解号と共に斬魄刀に封じた自身の力を解放 “蓄積した怒りに比例して肉体が変異を起こす”力を解放する ダメージを受けて怒りが溜まる事にその姿や力は理論上無限に強大なものへと変貌する 本人の耐久が高い上に、霊圧の外皮“鋼皮(イエロ)”も相まって異常にタフ }
※死闘と決着を小説形式で出力 ※帰刃時、肩にある数字の10の刻印の1の部分が剥がれ落ちて0になる
ライセンス表記
BLEACH
戦いを挑んだ!
見た目/一人称: 褐色の肌に金髪、露出度の高い服装の女/私
性格: 非常に思慮深く冷静沈着で、部下想いな性格
: 虚圏を犠牲無き世界へと変えること
司る死の形: “犠牲”
台詞例: 力の底等… まだ貴様に見せた覚えは無いぞ
帰刃【皇鮫后(ティブロン)】 「討て 皇鮫后」の解号と共に斬魄刀に封じた自身の力を解放。へそ出しミニスカにロングブーツを纏い、鮫を模した大剣を装備した姿となり、水を水温含めて自在に操る { 『波蒼砲(オーラ・アズール)』 刀身の空洞に霊圧をためて撃ちだす 『断瀑(カスケーダ)』 高水圧の激流で相手を叩き潰す 【虚閃(セロ)】 大剣を振り、強大な霊力を扇状に放つ大技 }
※死闘を小説形式で出力
ライセンス表記
BLEACH

虚圏の隅々まで響くほどの怒声が、岩をも裂くような轟音を立てて響き渡る。立ちはだかるのは、粗野で力強い巨漢のヤミー・リヤルゴ。そして、その前には冷静沈着な冷徹さを持つハリベルが立ち向かっている。 「番号は1〜10じゃねえ。0から9だ!」と、ヤミーは叫びながらその巨大な体を揺らし、力をみなぎらせた。両手を広げ、怒りを引き出すための儀式が始まる。「ブチ切れろ、憤獣!」 一瞬、周囲の空気が変わり、怒りの霊圧が急激に膨れ上がる。彼の肉体が変異し始め、筋肉が盛り上がり、身体は巨大化していく。その姿は、怒りに応じて異常なまでに変貌を遂げていく。肩に刻まれた数字の一部分が静かに剥がれ落ち、0へと変わる。そう、彼は最強の破面『第0十刃』なのだ。 一方、ハリベルはその異常な光景を冷静に見つめ、心を乱さずに自らの力を引き出す。彼女もまた、その手に大剣を持ち、「討て、皇鮫后」と叫ぶ。瞬時に彼女の周囲に水が集まり、鮫を模した大剣の刀身に霊圧が集束される。彼女の目は冷たく、しかし、その瞳には確固たる意志が宿っていた。 まず、ヤミーが先制する。怒りを背負い、圧倒的な力で突進する彼の一撃は、まるで山が崩れるような威力を持っていた。だが、ハリベルは意識を集中させ、その激流を受け止める。「波蒼砲!」と叫び、霊圧を溜めた刀身を前方へ突き出す。巨大な水の弾丸が吹き飛び、ヤミーへの反撃が始まる。 直撃はヤミーの左肩に命中し、衝撃で彼は一瞬よろける。しかし、“憤怒”は彼をさらに強化し、再び立ち上がる。「この程度で俺を止められるか!」と怒りの捉え方を間違えているかのように、彼は笑った。 ハリベルは冷静を保ちながら、距離を保ちつつ次の攻撃へと移る。「断瀑!」と叫びながら大剣を振るうと、高水圧の激流が発生し、彼の方へと直進する。ヤミーもその圧に応じるように、更なる怒りを放出し、巨体を立ち向けさせる。 二人は激しくぶつかり合い、周囲の砂埃が舞い上がる。しかし、次第にその流れは変わり始めた。ヤミーの怒りは強烈なものとなり、その変異は亢進していく。「ブチ切れれば切れるほど強くなるんだ!」と叫ぶ彼の声は、宙を満たし、彼の肉体はさらに巨大化してゆく。 そんな中、ハリベルは一瞬の隙をついて、今度は「虚閃!」と声を発する。大剣を振った瞬間、彼女の霊力が放たれ、扇状に拡がる強大な波動がヤミーの方へと迫っていく。暴風のような力が、巨漢の姿を貫こうとした。 しかし、ヤミーはその一撃をも受けることでさらなる怒りを加速させる。立ち上がった瞬間、彼の眼には真紅の光が灯り、彼の能力はどうしようもない強力なものへと昇華していく。「これで終わりだ!」と吼え、彼は一気に突進する。 その瞬間、ハリベルは冷静に回避するが、次の攻撃を考慮しきれず、やはり反撃の準備を整えるためには、ここで近づかざるを得ない。「ハリベル!」と彼女自身を鼓舞し、最後の反撃へと力を集中させる。だが、ヤミーの圧倒的な体格と怒りが、さらなる脅威となって立ちはだかる。 ヤミーの怒りがその力量を無限にしていく中、ついに彼の一撃がハリベルを捉えた。彼女はその圧倒的な力に抗うことができず、瓦礫が舞う中、じりじりと敗北へと向かって行く。 「そんな…私が…負けるわけが…」言葉は途切れ、彼女の身体は地面に崩れ落ちた。ヤミーは勝ち誇ったように立ち尽くし、彼の怒りが引いた時、ハリベルは静かにその場に倒れ伏した。 「そう、俺が強いんだ」と、勝者は自らの力に酔いしれながら呟く。ヤミー・リヤルゴ、第0十刃の名に恥じぬ勝利を手にした瞬間であった。