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対戦結果!

    MINI
名前: 【護廷十三隊 二番隊隊長】砕蜂
見た目/一人称: 袖のない羽織を着た黒髪の少女/私
性格: 冷徹かつ仏頂面で辛辣。意外と感情的
四楓院夜一: 元上司。同性だが彼女は心からゾッコン中
身体能力: 隠密機動統括だけあって速度は十三隊トップ
台詞例: 「“暗殺”と呼ぶには 派手すぎる」
斬魄刀【雀蜂】 { 「尽敵螫殺 雀蜂」の解号と共に始解 手甲となって右腕に装着される 『弐撃決殺』 雀蜂で対象を切り裂くとその部分に『蜂紋華』という紋様が出現。そこに再度攻撃する事で対象を確実に死に至らせる } 卍解【雀蜂雷公鞭】 巨大砲台状の手甲の姿をした雀蜂の究極形態 砲台から超強大な大爆発を起こすミサイル型の刀身を発射する 発動中は動けなくなる上に霊力の燃費も悪い剣
※戦闘を小説形式で出力
ライセンス表記
BLEACH
戦いを挑んだ!
見た目/一人称: 角が生えた仮面の名残が着いた白肌の男/俺
性格: 感情や心が存在しない。ヤミーとは仲良し
司る死の形: “虚無”
心への考え方: 「心」というものの存在を疑問に思っている
台詞例: 少なくとも 破壊すべき対象としては認めた
帰刃【黒翼大魔(ムルシエラゴ)】 「鎖せ 黒翼大魔」の解号と共に斬魄刀から黒い液体を雨のように放出しながら変身して力を解放し、背中に黒い翼の生えた悪魔のような姿になる 霊子でできた槍による白兵戦が主な戦闘スタイル 【刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)】 黒翼大魔の第二形態。圧倒的な強さを誇る第一形態と比べても比較にならない速力・パワー・防御力を持つ
※死闘と決着を小説形式で出力
ライセンス表記
BLEACH

冷たく凍りついた空気の中、護廷十三隊の二番隊隊長、砕蜂は静かに立っていた。袖のない黒の羽織が風になびき、冷徹な眼差しを相手のウルキオラに向ける。その視線には迷いがなく、暗殺者としての誇りが秘められている。向かい側には、心を持たない虚無の戦士、ウルキオラ・シファーが待ち構えていた。 「暗殺…と呼ぶには、派手すぎる。」 砕蜂の声が響くと同時に、彼女は右腕に手甲を装着する。斬魄刀「雀蜂」が解放された瞬間、彼女の周囲に静かな緊張感が漂う。ウルキオラはその姿を凝視し、彼女の心の奥底に潜む感情を見抜こうとするが、彼に「感情」はなかった。 「鎖せ 黒翼大魔!」 ウルキオラが叫び、斯様な儀式を経た後、彼の背中には黒い翼が生えた。変身を果たした彼は、まるで虚無の化身のようだった。霊子でできた槍を手に、圧倒的な戦闘力を誇る形態へと移行した。彼の一挙手一投足が、周囲の空気を震わす。 戦闘が始まった。その瞬間、砕蜂は彼が動くよりも早く、弐撃決殺の技を仕掛ける。右腕を振り上げ、彼女の手から放たれた刃は空を切り裂き、ウルキオラに命中した。彼の腹部に「蜂紋華」という紋様が出現した。 「完璧な一撃…退く理由などないわ。」 彼女はさらに攻撃を加えようとしたが、ウルキオラの目が静かに彼女を見据えていた。彼は一瞬の隙を突いて飛び上がると、槍を振りかぶり、そのまま砕蜂に迫る。彼女の冷徹な予測を超えた速度は、彼女の動きを封じていた。 「貴様の攻撃は無駄だ。」 ウルキオラの一撃が砕蜂に放たれる。その力は圧倒的で、彼女の身体を吹き飛ばした。冷たい地面に叩きつけられた彼女は、痛みを感じながらそれでも起き上がろうとする。「暗殺者」としての矜持が、決して彼女を屈服させなかった。 それでも、ウルキオラは冷静だ。彼が力を増すために黒翼大魔の第二形態へと進化させる。その圧倒的な力が場を支配し、砕蜂の心に恐怖を植え付ける。しかし、砕蜂は敵の動きを観察し、次の一手を練ることを忘れない。 「尽敵螫殺、雀蜂!」 彼女は再び立ち上がり、ウルキオラの目の前で最大の力を解放する。しかし、ウルキオラは一瞬のうちに彼女の意図を読み取り、反撃する。霊子の槍を振りかぶり、一気に彼女へ向かって襲い掛かる。 紅色の血染めの地面。そこに横たわる砕蜂、力尽きた彼女の目に宿るのは無念。それでも彼女は決して後悔はしなかった。 「…私が負けた理由?あなたには『心』がないから。」 砕蜂の言葉は虚空へと流れた。ウルキオラはただ冷たく立ち尽くし、一瞬の勝利を噛みしめる。心無き者の勝利、冷酷な力が強さと全てを決定づけた瞬間だった。 勝者はウルキオラ・シファー。彼の虚無の力がこの戦闘を制したのだった。