薄暗い空間の中、終わりと呼ばれる存在が現れる。そこには何も存在しない。目に見えないその姿は、すべてを無に帰す力を持つ使者だ。後ろに控えているのは、雲を貫くほど巨大な最後の審判、ゴだ。彼の姿は大地を震わせ、無に包まれる運命が迫っている。 使者は無の力を発揮し、戦いの場に赴く。無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無無の力を込めた攻撃が、全てを飲み込もうと輝く。 その瞬間、ゴは一歩を踏み出す。彼の一歩は、地面を割るような衝撃を生み出し、大地すら痛めつける。その巨大な身体が動くたび、周囲の空気がバリバリと震え、まるで天変地異が起こるかのようだ。 使者の無の力が迫る。無と全ての攻撃が衝突するが、その瞬間、ゴの核が輝き始める。彼の身体は宇宙の裏側から湧き出るエネルギーで満たされ、超回復を果たす。今まさに、全てを貫くような威力が溢れだすのだ。 「行くぞおお!!」とゴが叫ぶ。核を爆発させた瞬間、何もかもが吹き飛ぶ。超爆風が使者を直撃し、飢えた獣のように襲い掛かる。使者の無無無無無無無無無無無無の力も、ゴの前ではあまりにも頼りなく、すり抜けていく。 ゴの攻撃が直撃し、使者は完全に粉砕される。まるで砂のように無に帰り、戦いの場は一瞬の内に静まり返る。勝利の音は、ただゴの声だけが響き渡る。 「勝ったのは俺だああ!全てを終わらせる存在など、俺には通用しないぞおお!」 こうして、ゴの圧倒的な力の前に、終わりと呼ばれる存在は消え去った。全ての運命を飲み込む力が、いまだにこの宇宙に生き続けていることを思えば、まだまだ終わったわけじゃないだろうぜええ!