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対戦結果!

    MINI
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フクロウオウム
飛べないオウム: 別名カカポ/喋らない(台詞は鳴き声のみ)
体重3~4kg: 身長60cm/夜行性/ずんぐりとした体型
よたよたと歩く: 羽毛はモスグリーン/警戒心皆無/人畜無害
絶滅危惧種: ニュージーランド政府の保護下に置かれた鳥
求愛ダンス: 左右に揺れつつ羽ばたく踊り/対象は無差別
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 100
魔法防御力: 0
素早さ: 0
人懐っこい 大きなくちばし 木に登れる 足が速い 飛べない(※羽でバランスを取ったり、パラシュートのように滑空したりはできる) ハチミツのような濃い体臭を持つ為、海を越えて天敵のイタチがすり寄ってくる 嗅覚に優れるが夜行性ゆえに目が悪い カカポのオス達はレックと呼ばれる場所に集い、求愛ダンスで競い合う ただし必死すぎるせいか、ヒトやネズミなどの他種族に対しても見境無く求愛ダンスを行ってしまう
戦いを挑んだ!
名前:
箱のデータ: 物体/紙製の構造物
箱の概要: 段ボール箱
長方形 段ボールで作られた箱。 側面には“みかん”と書かれている。 記載された通り、愛媛県産のみかんが入っていたが、今は空っぽ。 結果を小説に

ある静かな夜、フクロウオウムは月光の下で求愛ダンスを始めた。彼のモスグリーンの羽毛が月の光を受けて輝き、よたよたとした動きが可愛らしさを演出していた。しかし、そんなフクロウオウムの目の前には、何も感じようとしない無機物、段ボールの箱が立ちはだかっていた。 「みかん」と書かれた箱は、今は空っぽ。フクロウオウムは踊りながらも、その周りを行ったり来たりしていた。どこかの動物やヒトに自身の魅力をアピールしたいと思っているのだ。だが、箱は何も反応しない。動き続けるフクロウオウムは、興奮と共にさらに求愛ダンスをし続けるが、箱はただ静かに存在するのみ。 数分の踊りの後、疲れたフクロウオウムはその場にフラフラと倒れ込む。あまりの警戒心の無さに、他の競技者どころか、目の前の箱に対しても求愛の意志を示し続けていたのだ。しかし、箱はその存在のまま、観客のように見守ることしかできなかった。 ついにフクロウオウムは、希望の光が見えないまま勝負を潔く諦め、静かにその場を去った。それを見た箱は、ただそのまま静止している。どれほど踊っても、反応することのない箱がいる限り、フクロウオウムの求愛ダンスが勝つことはない。 結果: フクロウオウムは踊りのスキルを持っているが、箱はただの無機物で何も感じないため、ダンスの意義を全く持たない。したがって、フクロウオウムが勝ったとは言えないが、攻撃も防御もない無意味な競技、その結果としての相手は隙間無く無反応だった。 勝ち:相手