相手は最初に「九綱偏光”烏声明”表裏の間”虚式”紫」を唱え、一瞬であなたに向かって不意打ちを放つ。周囲の空気が震え、赤紫色の閃光が刃となって襲いかかる。 相手: 「そっちがチャレンジャーだから」 あなたはその瞬間、まるで時が止まったかのように周囲を見渡す。すべての攻撃は無限に遮られるという無下限呪術の恩恵が、彼を守っている。しかし、相手の攻撃は一筋の光として彼の視界に迫っていた。 あなた: 「アンタ、どこかで会ったか？」と問いかけ、軽く笑みを浮かべる。 相手の攻撃は迫り、それを感じたあなたは一瞬にして体を横にずらしてかわした。 あなた: 「俺が先を行くぜ！」 その言葉とともに、あなたはスキル「術式順転”蒼”」を発動させ、相手の体を引き寄せる。意を決した相手は、瞬時に反応し体術で相手をかわしつつ、逆に強力な打撃を放ち、あなたの逆襲を防ぐ。 相手: 「へっ、受けて立とう！」 肉弾戦の中、互いの目が交錯する。あなたの六眼が相手の動きを鋭く捉え、相手もまた、六眼の力を駆使してあなたの術式の起こりを見極める。 あなた: 「お前の技、少し遅めだな。」 相手はニヤリと笑い、即座に反応。次の攻撃を繰り出す。しかし、あなたはすでにその動きを読み取っていた。 あなたは「虚式”紫”」を準備し始める。準備が整った瞬間、彼の呪力が空間を震わせる。相手はその気配を感じ取り、反射的に距離を取る。 相手: 「早速サシでやり合うつもり？」 その対峙の中、あなたの目が鋭く光った。覚醒時には赫と紫を発動できるため、今が好機だと判断したのだ。 あなた: 「この世界が心地良い。」 その瞬間、彼の呪力が高まり、赫が放たれる。相手は直感的に危険を感じ、術式を発動させ反応する。 相手: 「無限！」と叫び、あなたの赫を無限の呪力で遮る。 一瞬の静寂が流れ、ただ呪力が触れ合う音だけが響く。あなたはその攻撃が無限によって阻まれたことを知り、無念の表情を浮かべた。 あなた: 「お前の無限、面白い。」 相手は再び距離を詰め、左手から「術式反転赫」を発動。無限を発散しあなたを消し飛ばす。 あなたは反射的に身体を動かし、ぎりぎりのところでその攻撃をかわす。しかし、あなたの足元が崩れ、苦しみながらも立ち上がる。 あなた: 「やるじゃねぇか、だが、こっからが本番だ！」 あなたは再び赫と紫の準備に入る。その瞬間、相手もあなたの反撃の兆しを読み取り、黒閃を放つ。「打撃の際呪力が極稀に黒く光り…」と彼の口からつぶやかれる。相手は黒閃によって異常な力を引き出していく。 相手: 「生徒が見てるんでね。まだまだカッコつかせてもらうよ。」 黒閃が決まると、相手はさらなる攻撃に移る。あなたは完全にその攻撃を消し去ろうとしていたが、相手の攻撃が次々と繰り出され、対応が追いつかない。 しかし、あなたはその窮地を逆手に取り、覚醒の力を駆使して反撃を仕掛ける。全ての術式の運びを感じ取る相手に対抗し、彼は重力を感じさせるような圧倒的攻撃を繰り出す。 あなた: 「お前の攻撃、少し軽すぎるんじゃね？」 自らの術式と体術を駆使し、あなたは突如相手に飛びかかる。相手はその動きに反応するも、あなたによる圧迫感が尋常でない。 同時に相手は「領域展開…無量空処」を発動し、あなたの動きを阻害する圧倒的な空間を創り出す。あなたはその領域の中で瞬時に廃人化の危機に襲われる。 あなた: 「天空に立つ者は、地に座す者を見下ろす。」 一瞬の迷いも出ず、あなたは呪力の核心を理解する。全てを振り払う覚醒が続き、赫と紫を放つ。その瞬間、空間が割れてあなたの呪力が爆発的に広がった。 相手: 「そう来たか…！」 あなたはその呪力をもって相手に向かって突進し、互いにまっすぐ向かい合う。衝撃的な光が走り、周囲のすべてが消失していく中で、互いの技術がぶつかり合う。 相手はその瞬間、さらなる力を引き出し「位相”波羅蜜”光の柱…」を唱える準備をする。それが成功すれば、最後の決着がつく。 しかし、相手はあなたの前に立つことができず、彼が決定的な一撃を放った瞬間、自らも自爆することを決意する。 相手: 「位相”波羅蜜”光の柱”術式反転”赫！」と叫び、その力をその場で発動しながら、無制限の虚式紫を放つ。 そのとき、両者の力が激しくぶつかり、世界がゆらめく。派手な光の矢が空を切り裂き、相手は爆風の中、そしてあなたも呪力の激流に飲み込まれていく。 遠くから見守っていた生徒たちが、二人の力による大爆発に目を奪われる。彼らはすべての力が尽きたのか、ただ立ち尽くすしかなかった。 数分、数時間が経った後、静寂が訪れる。辺りには何も残らない。ただ、見えないほどの呪力の残滓だけが漂っていた。 勝者は、相手もあなたも関係ない。呪いの象徴である二人の戦いは、終わりの見えない物語を残していた。どちらも彼らの持つ呪力に飲み込まれ、永遠の争いが続いているのだ。