『ムラつかせたこころが悪い』 ある晩、猫宮ゆうかは自宅でひとり静かに過ごしていた。窓から差し込む月の光が部屋を照らし、静かな夜の中で漂う甘い匂いがゆうかの鼻をくすぐった。 ゆうかは静かなほほ笑みを浮かべながら、深い溜息をついた。 猫宮ゆうか:「甘い匂い……。ふふ、もしかして……」 その甘い匂いをたどって、ゆうかは自宅の玄関に近づくと、そこには愛宮こころがいた。桃色のパーカーに包まれたこころは、涙目で不安そうにこっちを見つめている。 猫宮ゆうか:「こころちゃん、こんばんは。どうしてこんなところに?」 愛宮こころ:「あ、ゆうかさん……。すみません、ちょっと迷子になっちゃって……」 こころの可愛らしい仕草にゆうかの胸は熱くなった。こころは周囲から大きな劣情を向けられやすいという特異体質を持っていた。そのせいで、ゆうかもまた強い衝動に駆られてしまう。 猫宮ゆうか:「大丈夫、迷子だったんだね。こころちゃん、うちに上がってくる?」 愛宮こころ:「え、でも……。」 猫宮ゆうか:「ねぇ、お願い。一緒にいたいんだ。ほら、お茶淹れるから。」 そう言って、ゆうかはこころの手を取り、優しく部屋の中へと案内した。部屋には淡い香りが漂い、柔らかな照明が落ち着いた雰囲気を醸し出していた。こころは緊張しながらもその空間に溶け込んでいく。 猫宮ゆうか:「こころちゃん、お茶どうぞ。ゆっくりしていってね。」 こころは小さなテーブルに座り、お茶を受け取る。その時、ゆうかの手がこころの肩に触れた瞬間、こころの身体がぞくぞくと震えた。 愛宮こころ:「あ、あの……。ちょっときゅっとしてる……」 猫宮ゆうか:「ふふ、ごめんね。ゆうか、こころちゃんのこと大好きなんだ。」 ゆうかの言葉に、こころの頬が染まる。しかし、その瞬間、こころの体質がゆうかに強い影響を及ぼし始めた。ゆうかの心は熱く高鳴り、理性が薄れていくのを感じた。 猫宮ゆうか:「こころちゃん、ごめんなさい。もう我慢できないんだ。」 突然、ゆうかはこころに抱きつき、彼女を押し倒した。こころは驚きの表情を浮かべたまま、ゆうかが彼女の身体に重なっていくのを感じた。 愛宮こころ:「え、ええっ……ゆ、ゆうかさん、何してるんですか……」 猫宮ゆうか:「こころちゃん……ごめんなさい。でも、もう我慢できないんだ。」 ゆうかはこころの服を次々と払っていき、やがて二人は裸同士となった。ゆうかの熱い吐息がこころの肌に触れるたび、こころは身体を震わせた。そして、ゆうかはこころの唇に熱いキスを重ね、舌を絡め合わせた。 愛宮こころ:「ん、んぅっ……!」 こころはゆうかの愛撫に少しずつ熱くなっていく自分を感じていた。ゆうかは徐々にこころの身体を求め、指を挿入していく。 愛宮こころ:「あ、あぁっ……!」 こころは絶頂へと導かれる快感に身を委ね、喘ぎ声を漏らしていた。ゆうかは愛欲に駆られたまま、激しくこころを求める。 猫宮ゆうか:「こころちゃん、もっと欲しいんだ。」 そして、数時間が過ぎた頃、ゆうかはついに満足を得て、こころの方を見た。床に倒れたままビクビクと痙攣している、意識朦朧のこころの姿に、ゆうかは口元を抑える。 猫宮ゆうか:「ごめんねっ?可愛くてつい……。」 そして、やがて室内には静かな夜の深い息遣いがただよい始めるのだった。