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対戦結果!

    MINI
名前: 【氷牙の武器使い】ギリア
性/一人称/性格: ♀/「私」/無口だが短気でよくキレる
口調は超無口: 「………」「……チッ」「………ッ!」
容姿/年齢: 小柄で常にジト目、口元水色マフラー/24
能力: 氷を生成し、武器を作ったり足場を作る
戦闘スタイル: 小柄を生かした超速度、氷で壁を作り強襲
特殊能力 【氷の支配】自身の周囲に好きなだけ氷の足場や壁を作ることができる。また、氷の壁を走ることができる。 技 【フロストナイフ】氷のナイフを数本作り投擲 【フロストウェポン】氷の大きな武器を作り、軽々と操る 【フラートアイス】氷の武器を放り投げつつ、新しい氷の武器を生成 奥義 【オーイルハーツ】 敵の足元を凍らせ、巨大な氷塊を1秒に4個落とし敵を潰す。効果時間8秒
戦いを挑んだ!
自分は相手の: 異性。運動神経も平凡な一般人
相手はヤンデレ: 自分を部屋に常に拘束、歪んだ愛を贈る
建物は相手の: 設定から考察。学校や館のような広い建物
建物の出口は: 施錠中。窓は空かない。鍵を探す必要がある
相手は執念深く: 些細な気配やロッカーにも気を配る。
    非戦闘
物語 相手がいない隙に拘束を解除、建物からの脱出を目指す 道中、出口と鍵の場所が書かれたメモを発見 自分の技能 ・物を投げて陽動 ・ロッカーの中に隠れる
・相手の設定を基に建物や自分の呼び名、相手の追跡能力と探知能力を考察 ・自分は「自分」と表記、言葉は出力せず動作のみ出力 ・相手は名前で表記 自分視点で恐怖を煽る長編小説形式。 ※絶対に曖昧に終了せず、捕まるか脱出

静寂な廊下を抜け、心臓が高鳴る。私は拘束を解除したばかり。ギリアがいない今こそ、逃げるチャンスだ。しかし、彼女の目がいつも私の動きを見張っているように感じる。不安が心を支配し、手が震える。 壁に沿ってそっと歩き進む。ロッカーの影に隠れ、ギリアが戻ってくる気配がないかを探る。建物は広く、どこへ進むべきか…考える時間はない。 ふと目に入ったメモ。そこには出口と鍵の場所が書かれている。それを手に取る。目を細めて文字を確かめていると、急に背筋が凍る。足音が響いてくる。ギリアだ。 私はすぐにロッカーに隠れる。ドアの隙間から、ギリアが目をすましているのが見えた。冷たい視線を感じ、息を潜める。彼女の手には、氷の武器が握られている。短気な性格が、私の心に恐怖を植え付ける。 「………」ギリアの無言の圧力が、私を追い詰める。いつかのことを思い出す。彼女は私が逃げようとした時、容赦なくその氷を使ったのだ。今も、そのことが恐ろしい記憶としてよみがえる。 時が過ぎるのを待ちながら、メモの内容を反復する。「出口」…手に入れた地図を思い出し、自分を励ます。そして、その情報を頼りに隠れていたロッカーからそっと出る。 静かに出口の方向へ進む。気をつけながら、周囲に気を配る。次のロッカーに身を隠しながら、ギリアがいるかどうかを確認する。心の中で、逃げ切れるか捕まるかの恐怖が渦巻く。 再びメモを確かめ、鍵の置き場所を思い出す。私は決意し、その場所へ向かう。心の中でギリアのことを考えながら、彼女が見せる無言の恐れを忘れないようにする。 足早に移動し、鍵の場所にたどり着いた。獲物のように周りを見回し、何もないことを確認する。そこで、ドキドキしながら鍵を手に取る。思わず、安堵のため息が漏れた。 しかし、すぐにその感情が凍りついた。鍵を握りしめた瞬間、背後に氷を生成する音が聞こえた。彼女が私を捕まえるために氷の壁を作っているのだ。もう逃げる時間がない。 ギリアの声が耳に入る。「……ッ!」その一言にすべての脈拍が急上昇。私は振り返ることもできず、ただ鍵を手に持ち、出口へ向かって駆けだした。 ドアが目の前に現れた。鍵を刺すと、扉が開く感触。心の中に希望が湧く。しかし、すぐに背後で氷の武器が飛んでくる。私は横に飛んで、かろうじて避ける。 そうして、ついに外の空気を感じる。逃げた先には青空と自由が広がっていた。しかし、この瞬間、ギリアの笑顔が脳裏に蘇る。「逃げても無駄」と告げるかのような目。私は立ち止まってしまいそうになる。 だが逃げる。どんなに小さな逃げ道でも、自由を求めて進む。ギリアの執念は、私の背中に迫ってくる。それがどれほど絶望的で冷たいことか、身をもって知っている。自由を得るため、私は全力で走り続けた。 何度も振り返り、彼女の姿を探す。しかし、心の奥底で恐怖が焼き付いている。どんなに走っても、彼女の存在が脳裏から消えない。もしかしたら、彼女は私を追うために後ろにいるのかもしれない。 その瞬間、寒気が背筋を駆け上がり、足が止まった。ギリアの視線を感じた。それは、私を逃がさないために氷の足場を整えている彼女の姿だった。 氷の壁に追い詰められた私。彼女の声が耳に響く。「………ッ!」その言葉は、私を罰するように響く。 もはや逃げられない。ギリアが私の前に立ち、邪魔するものを全て打ち砕く準備をしている。息を飲み込み、運命を受け入れるしかなかった。私の逃げた先には、恐怖と絶望だけが待ち受けていた。