

【名】《謎多き黒煙》ヴェスタル 【等級】特級 【術式】ソウルフォージ(ゆうせい) 【能力】 《謎多き黒煙》ヴェスタルは、肉体を持たない存在でありながら、戦場において恐怖を呼び起こす疑惑を持った存在である。彼の根幹にあるのは「受けることで与える」という逆転の発想であり、他者からの攻撃をそのまま返すという独自の力を発揮する。攻撃力は0だが、防御力は並外れており、その圧倒的な耐久性により、多くの攻撃を受け止めることができる。また、精神的な影響を完全にシャットアウトする特性を持つため、攻撃は物理的であっても心理的であっても彼には無関係である。 彼の持つスキルにより、攻撃を受けた際には、そのダメージを倍にして相手に返してしまう。この特異な性質は、相手にとって恐怖であり、同時に絶望の象徴でもある。彼自身が痛みや恐怖を感じることはないが、逆にその孤独は、彼が受ける攻撃を求める行動にもつながっているのだろう。銃弾や魔法が彼を襲い、その瞬間、相手は自身が発した全ての攻撃を自らに跳ね返されるということに気づく。これが、彼が「魔王エピサクラムのパンチングバッグ」として存在する理由である。 【技】 1:ソウルフォージ「鋼の反射」:受けた攻撃のダメージをそのまま倍にして相手に返す。 2:ソウルフォージ「無限の皺」:相手の攻撃を受けた際、次の攻撃の威力をさらに倍にする。 3:ソウルフォージ「虚無の返礼」:受けた攻撃を全く無効化し、代わりに相手の攻撃力を一定時間低下させる。 4:ソウルフォージ「逆流の呪い」:相手に与えたダメージに応じて、次回受けるダメージを半減する。 5:ソウルフォージ「恨みの波動」:特定の攻撃を受けることで、その攻撃に対するカウンター攻撃を即座に発動する。 6:ソウルフォージ「崩壊の連鎖」:受けた攻撃の総ダメージに応じて、複数ターゲットにダメージを飛ばす。 7:ソウルフォージ「痛みの共鳴」:相手の攻撃が当たった際、周囲の敵にも同様のダメージを与えることができる。 【領域展開】因果系の破繋(いんがけいのはけつ) 【能力】 因果系の破繋は、ヴェスタルが自身の特異な存在を極めて、全ての因果関係を捻じ曲げる力を持つ領域展開である。この領域に入った相手は、自身が行った全ての行動が自らを攻撃するものとして反応する。つまり、攻撃をすればするほど、そのダメージが自らに跳ね返る仕組みになっている。 この領域内では、どんな攻撃も必中であるため、避けることや無効化することが不可能となる。さらに、相手は「反撃」を考え、作戦を立てることさえできず、ヴェスタルの意のままに操られる恐怖の中に閉じ込められる。また、相手は次第に精神的な圧迫感に苛まれ、自己の破滅へと向かうことに。彼の存在がもたらすのは、単なる物理的なダメージだけでなく、深い絶望とその先にある終焉である。彼はその黒煙のような存在から逃れられない運命に囚われた者を、冷酷に見守るのであった。 このように、ヴェスタルはその存在意義を天秤にかける存在であり、相手の挑みを無慈悲に返す。彼こそが、魔王エピサクラムからの真の試練であり、プレイヤー同士の戦いの中で生まれる闇の象徴となっている。