藍色ドレスを着て: 静かで蠱惑的な雰囲気を持つ傾国の長身美女
アクセサリーなど: 彼女には不要、どんな宝石より美しいから
その正体は人間が: 産まれる前から戦い続けた古き原初の吸血鬼
高いヒールに腰に: まで届く艶やかな髪、戦場に赴く格好で無い
然しその格好が: 弱さに繋がる事は無い、古き存在に弱点無し
彼女は古き"怪物"であった
人が猿であったより更に遥か昔から完成されてた
彼女は何も知らずとも本能で争い続けた
欲しければ奪い、気に入らなければ屠る
頂点に相応しき日々だった
ある日彼女が気紛れに"人"を助けた
紆余曲折あれど結局彼女はその"人"に恋をし愛した
されど"人"は"人"である事を選んだ
"人"の墓を前に"怪物"は誓った
「貴方が愛した人を私も愛しましょう」
この日より夜は温もりとなった