①その少女は: 森羅万象その全てに非ず全てから乖離された
②その少女は: 全てを知るが他は因果ですら少女を捉えれず
③その少女は: 如何なる言葉も如何なる数字も如何なる
④全てを用いても: 現す事もまして証明も予測も観測する事すら
⑤叶わず: ただ唯一その少女だけがそれを可能とする
⑥少女はナニモノか少女は彼方から忘却されし真実であり全てはソレを拒絶するだが如何なるモノを以てしても全てが少女を抑止しようとも世界が少女を拒絶しようとも少女は知っていたそれら全て不可能だという事実を少女だけに許されし禁忌を故に少女は唯一全てに平等であった。
⑦旧き彼方よ悠久の果て、原初より永久の先から賜る須臾を
応えよこの遺質から
 ̄ ̄
招来【擬似】
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※以上招来の儀
※無言