ただ只管に剣のみ: を極め続けた末に"最強"に至った剣士の男
武器を扱う者が彼: を超えることも並び立つこともすらも能わず
常時冷静冷徹かつ: 見微知著で融会貫通な上に挙一反三な戦士
派手な技は要らず: 小難しい原理も要らず、ただ技量のみで斬る
剣に異能も能力も: 必要なく、それに頼る者に相対する資格無し
《武術・未剣》︰異能も権能も能力も無い、只管に剣の未知を極め続けたが故の到達点
足せば足すほど迷いムラが出る
ならば捨てて引いて減らせば良い
残った1つに本質があるのだ
賢しいだけでは見えず強いだけでは掴めぬ彼だけの到達点
他の誰にも分からない未知の道
故にその剣術は"未剣"と呼ばれた
《奥義・未剣》︰正眼に構え斬る、それだけであり完全無欠である
相対するならば斬れる
それは真に自明の理であった