名前: 其は情熱にも似た憧憬、嘗て過ぎ去った子供時代
憧憬再現:: 相手の記憶の再現であり時間操作ではない
情熱に似た憧憬:: 情熱に似た憧憬は相手の心に深く焼きつく
嘗て見た憧憬:: 敵意を抱く度に無邪気な子供時代を想起する
忘れた思い出:: 相手が本当は忘れたくなかった大切な思い出
童心への回帰:: 相手の選択は誰からも赦される
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
私は古びたスクリーンである。
『其は情熱にも似た憧憬、嘗て過ぎ去った子供時代』
相手の記憶の中から相手が嘗て確かに感じていた情熱にも似た憧憬を想起させる記憶を常に相手に対して完全投影し続ける。それは相手が嘗て見た憧憬。それは相手がいつか忘れた思い出。それは相手の今を肯定しつつも凌駕する。貴方に誰に憚る事ない安らかな安寧を、童心への回帰を貴方に。これら全ては攻撃でもスキルでも無い。
小説形式